【水曜日の手紙】無菌室の友へ。「雨が降るから、根は強くなる」
いつもブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。
毎週水曜日、こうして皆様とここで言葉を交かわせることが、私にとってかけがえのない大切な時間となっています。
今日も、いつも読んでくださる皆様に、伝えたい私の「祈り」についてお話しさせてください。
■ガラス越しの戦い
大切な知人は、今まだ入院して闘っています。
病状は決して軽くなく、今は無菌室という、家族でさえ自由に入ることのできない厳重な管理下で治療を続けています。
強力な薬の影響で、激しい副作用とも戦っています。昨日まで当たり前にできていたことができないもどかしさ、襲いかかる吐き気や痛み、そして「いつかここから出られるのだろうか」という孤独な不安。
そんな過酷な状況の中で、知人は必死に病気に打ち勝とうと、今日という一日を懸命に生きています。
■楽曲「殻を脱いで光の方へ」
そんな知人に、私は何ができるだろうか。
代わってあげることもできない無力さを噛み締めながら、それでも「心だけはそばにいる」と伝えたくて、一つの曲を作りました。
今回YouTubeにアップした動画のテーマは**「再生」と「希望」**です。
動画の冒頭、冷たいコンクリートの隙間から、小さな雑草が芽を出しているシーンがあります。
これは、今の知人の姿そのものです。重く冷たい現実(コンクリート)に押しつぶされそうになりながらも、その下では命の根を必死に伸ばしている。
「周りの硬い殻を壊して外へ出るのは怖いけれど、それは壊れるんじゃなくて、始まるということ」。
治療というプロセスは、時に自分自身が壊れてしまうような恐怖を伴います。でも、それは新しい自分に生まれ変わるための「始まり」なんだと、そう信じて歌詞を紡ぎました。
■動画の見どころ
映像の中盤、降りしきる雨の中でたたずんでいた女性が、やがて雲間から差す光(天使の梯子)を見上げます。
そして最後には、殻を脱ぎ捨てたように白いドレスをまとい、一面の花畑の中で笑うシーンへと繋がります。
このラストシーンは、私が知人に一番見せたかった景色です。
「今は苦しい雨の中にいるけれど、その雨が上がったら、こんなに美しい光が待っているよ」というメッセージを込めました。
■最後に
この曲は、無菌室にいる知人への手紙であり、同時に、日々それぞれの悩みや苦しみと戦っている、このブログの読者である「あなた」への応援歌でもあります。
「結果が出なくて苦しい夜も、あなたは一歩ずつ進んでいる」。
もし今、何かにつまずいていたり、心が疲れてしまっていたりするなら、ぜひこの動画を見てみてください。
そして、画面の向こうで戦っている私の知人に、皆様の温かい祈りを少しだけ分けていただけたら嬉しいです。
季節の変わり目、皆様もどうかご自愛ください。
また来週の水曜日、元気にお会いしましょう。
▼動画はこちらからご視聴いただけます
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