渡辺 英輝, 阿部 晶人, 螺澤 裕次郎, 伊藤 直樹
Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”

インプレス発行のこのシリーズ、

いいタイミングで出してきたなあ・・・と。


Webキャンペーンの黎明期から、最新の2.0的な

キャンペーンまで一気に、具体的なキャンペーンを

取り上げて考察してくれています。


最近の、クチコミ波及を意識したキャンペーンを見ていてよく思うのは、

ブログ上で話題になったとして、果たしてこれで売れてるのか???

ということ。



NIKEのアキバマン にしても・・・

とにかく気になってサイト(HP)まで来てくれれば、という意図だとは

思うが、そういった意味でも効果を成しているのか疑問なものが多い気がする。


よく思うのは、“クチコミを使ったマーケティング”というものの本質を正しく理解しないまま

キャンペーンを展開しているケースがあるのでは??ということ


いうなれば、


広告=商品の良いところを、企業が自ら訴えるもので、

    認知形成には効果を発するが、信憑性は低い


クチコミ=企業ではなく消費者がその良さ(もしくは欠点)を語ることで、

      信憑性が高い情報として認識されるもの


というのが、前提としてあって、その上でクチコミを意識した

マーケティングを行わなければ意味がないのでは?と思うのだ。


最近よくあるアフィリエイト系のクチコミマーケティングや

BUZZ~といった名前のついたマーケティングサービスに

足りないのはその視点ではないかと思う。


もちろん、すべてがそうなわけではない。

インタラクティブが話題を呼び、しっかり売り上げにつながっている事例

もたくさんあるのだから。

米国の「サブサービエント・チキン 」なんかはその代表例だろう。


微妙なところではあるが、

“クチコミ”本来の持つ意味を忘れてしまっては、

本末転倒だなぁと思います。



CNETのいしたに×コグレが語る「クチコミのコツ」 でも

企業のクチコミ(ブログ)マーケティングに対する姿勢について

書かれていました。