以前こう書いていたが↓

 松波幸雄氏は、自身カウンセラーになった時の経緯を詳しく書いている↓

だとすれば、次に何をすればいいのか……
 
もはや30に達していた私がそれを考えるためには、すでに自分が、人よりも明らかにたくさん持っているものを考える必要があった。
私が持っていたもの、それは、家族との深い確執や、思春期以来まともに人と目を合わせて話すことができないほどの強い対人恐怖を通じて、もがきながらも死にもの狂いで考え抜いた、哲学的思考の蓄積でしかなかった。
 
人と視線を合わせられないことは、約20年、ほぼごまかしきった。
これも、思い出したくないほどしんどかった。
 
哲学的思考の蓄積をもってできる仕事……
結論としては、カウンセラー以外に思い浮かばなかった。
 
 読めば分かるが松波先生がカウンセラーになった経緯は実に素晴らしく、真っ当な心理カウンセラーのお手本になるように思う。比べ、私はなんとヤクザな動機の持ち主たることか💦
言い訳を出来るとしたら荘子は孤高の哲学者タイプではなく、ごくありふれた日常を淡々と生きる人だという事ぐらいだろうか。そしてそれが私が自称心理カウンセラーをやっている背景なのだ。