「私は長い間、天体物理学者が直面する重要な問題の一つに関心をもっていた。いわゆる「失われた物質問題」である。

あらゆる銀河の星の動きを観測していた人たちが、最初に「宇宙はどこかおかしい」と気づいた。銀河にはどれだけ物質が存在するか、天文学者が探す方法の一つは、単純に一つの銀河に星が何個あるかを数えることだ。あとは算術の問題で、星の数を足して、銀河の総質量を求める。

銀河の質量を決定するにはもう一つ方法がある。銀河の端近くの軌道を回る星の動きを観察することだ。軌道を回る星の速度を観察すれば、その星が回る銀河の質量の計算が可能になる。

ある標準的な銀河について、始めにその銀河を構成する星を数え、総質量を出した。次に、その軌道を回る星の観察によって決定した数字と比較してみた。天文学者は衝撃を受けた。信じられないことに、二つの結果が一致しなかったのだ。

星の数で出した数字のほうが、動きによって算出したものよりも、ずっと少なかったのだ。一言でいえば、これが失われた物質、または失われた質量問題である。

この問題を解決するために、多くの理論的提案がなされた。星は輝いている。我々はその輝きを見て星を数えるが、銀河を構成する大部分の物質は光らないに違いない。この意見が一番わかりやすい答えだ。つまり我々は、銀河にあるすべての物質を観測できないということだ。

ほとんどの物質が光らないため、それらは「ダークマター(暗黒物質)」と呼ばれる。この光らない物質は、同じように不可視な「ブラックホール」の形態で、銀河に存在する可能性がある。

∼「タイム·トラベラー-タイムマシンの方程式を発見した物理学者の記録-」 ロナルド·L·マレット著 陸由実訳 竹内薫監修∼



《私の発想》

·失われた質量、物質⇀超量子力学の存在と等価

·ダークマター=ブラックホールやそれを超える色々な形態⇀超量子力学の世界


以前、ある宇宙人がピンと隕石や流星のような塊を弾くと、フッと消失した話を書いたが↓

https://ameblo.jp/97116455/entry-12833422672.html


他にも、後日宇宙人がたまにポータル=ワームホール?に星のような塊状の物体をいっぱい流しているのを私は見る事があった。それにはやはり意味があったのだと知り驚いている。

※他にもこのような情報もあるらしい↓