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⇀大相撲間垣部屋の幕内力士でロシア出身の若ノ鵬寿則容疑者(20)が大麻片を含むたばこを所持していたとして逮捕された事件で、間垣部屋の同容疑者の個室からも吸引器具が押収されていたことが19日、分かった。
 警視庁組織犯罪対策5課は常習的に大麻を吸引していた疑いがあるとみて調べている。
 調べによると、18日の家宅捜索で、東京都墨田区にある同容疑者の自宅マンションから大麻吸引に使う水パイプ2本を発見したほか、間垣部屋にある個室のテーブル上などからパイプ状吸引器具1本とロシア製たばこ1本を発見。自宅の鏡台引き出しからは、使用後の残りとみられる微量の大麻片を押収した。 
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ロシア人が大麻で逮捕というのは、あまり聞かない。ロシアと大麻はあまり縁がないと思われがちだ。しかし、日本には歴史に誇る大麻の歴史があるように、ロシアも大麻とかかわりの深い歴史をもっている。
例えばナポレオン。有名な戦略家だったナポレオンが、なぜ冬のモスクワに侵攻したか。ロシアは寒くて取るものもない。にもかかわらずナポレオンは進軍し、冬将軍といわれるロシアの極寒で、兵を失い敗退し、その後の衰退につながっていく。後世の歴史家は長い間、なぜナポレオンがモスクワに侵攻したか、その理由がわからなかった。答えは大麻だった。
当時、イギリス海軍がナポレオン支配下のヨーロッパ大陸を海上封鎖して、ナポレオンを苦しめていた。そのイギリス海軍の帆がロシアの大麻から作ったものだった。ロシアの大麻から作った帆は最高級品で、イギリス海軍のエネルギー源だった。帆がなければ、イギリス海軍など恐れるにたりない。ナポレオンはロシア皇帝に、イギリスに大麻布を供給しないように要求し、金も払った。しかし、皇帝は約束を守らず、イギリスに売り始めた。そこで、ナポレオンは冬の中、モスクワに侵攻したわけだ。

そんなナポレオンの兵隊が寒さで死んだり凍傷になって軍隊が潰れるようなところに、大麻は育つのか?答えは、大麻はシベリアでも育つ。
明治維新の頃、明治政府に抵抗し、北海道独立を夢見た榎本武明は、独立北海道の経済的基盤として、大麻を産業化することを考えた。ロシアに使節を送り、寒いところでも育つ麻の種を日本に持ち帰って、北海道に栽培しようとした。今、北海道に自生する大麻はこのときの残りであるという説もある。北海道には大麻という地名のところがあり、かつては大麻を栽培していた。
クラーク博士で有名な札幌農学校では、「大麻」が重要な教科のひとつとされ、栽培や種蒔きの技術などが教えられた。クラーク博士は「 BOYS, BE AMBITIOUS !」とは言ったが、「 NO MARIJUANA 」とは言わなかったのだ。

関取が吸ったぐらいで、騒ぐほどのことではないのに。相撲はきちんと取れてるんでしょう?K-1選手、ラグビー選手、相撲取りが吸ってもやれてるということは、害がないことの証明です。すべて、これ以上ないというぐらいハードなスポーツです。ほかの薬物なら、まず体がガタガタになり、言動がおかしくなって、試合どころか練習もできなくなります。大麻とほかの薬物は根本
的に違うのです。

大麻で逮捕というのは間違いですね。芸能人の大麻所持で逮捕、等と大々的にニュースにして世間は騒いでいますが。悪法もまた法なり、はソクラテスの戯言なんだとよく分かります。ソクラテスより貨幣問題で国外追放になって覚醒めたディオゲネスの方を私は取ります。