社会福祉等の言っている障害観、人権意識と荘子に出ているそれとの違いを最も端的に表すとこうなります↓
⇀「老子の毒·荘子の非常識」大野出著
 
 荘子は不具者を最も賛美した文人と言われます。そのエグいまでの強烈な野獣派的美感覚は日本の美術界にはウケなかったようです。この辺、いかにもですね(笑)
私も日頃、福祉の現場に立ち交じりながら、その実は荘子の障害観を追求しています。荘子的強靭の姿を見ていきます。なので、社会福祉に人心掌握されないように気を付けたいと思いますね。障害観といえば、今の時代はさも社会福祉の専売特許であるかのように扱われていますが、実は違うのです。いやあ、放課後等デイサービスとかに非常勤で居ると、このような追求も平気で可能になるんですよね、ニヤニヤ。障害界にも参入して本当に良かった。