磁気と人間の関係について後半書かれています↓

→テレビ放映での磁気実験-------

 昭和五十四年七月十二日夜七時からの驚異の世界シリーズ、超能力の謎解明のNTVの番組の中において、銅板と鉛板で囲ったシールドルーム内において、超能力少年から発生する磁界および電界測定が行われた。

 シールドルーム内には外界の電界は作用しないために、ルーム内の電磁界に変化が起これば、それは超能力少年から発生されたことになる。

 当日の実験においては、少年が平静なるときにはペンオッシロには何等(なんら)の変化もなく、直線を描いていたが、外部から念を入れて下さいと声をかけると、その直後から、まず磁界の変化を示すペンが大きく上下に振れだし振動するようになった。

 それと同時に、電界にも大幅な変化が起きた。

この↑記述は問題がありますね。電場は遮蔽出来ていますが、恐らくこの実験で磁場は遮蔽されていませんから、完全なシールドルームにはなっていないと考えられます。


 モノポールを探すのは未科学領域ですが、仮にモノポールがあると電磁波過敏症者を悩ませる磁場の遮蔽が可能になります。磁気単極子があると、磁荷のある磁場というのは、電荷のある電場同様に簡単に遮蔽出来るようになるからです。(マクスウェル方程式のいうところのdivB≠0となるわけです。この事は高校時代の物理科の恩師とも議論してあります。)だから電磁波過敏症者に必要なのはモノポールかもしれませんね。モノポールがあれば、電磁波過敏症者の生活はグッと楽になるでしょう。電磁波過敏症ってそう考えると未科学領域に突っ込んでいる人達なのかもしれません。すごく進んでいるように思えてならないのです。