自分の中の以前のような物理学的思索傾向から超心理学の方を見ると、ある特殊な系での科学的世界観の探究としても超心理学を見ることができて、両者を統一する視点となると未科学研究と言わざるを得なくなって来たのです。

物理学的な思索の傾向は、私の超心理関係者としての1つの特徴にもなり得ます。そして、"数学的な宇宙:究極の実在の姿を求めて(Max Tegmark著)"に書いてある内容に代表されるような、物理学者の取りたがる基本的な方向、方針に反してしまう傾向も超心理関係者の証左のようなものかもしれません。私なりに超心理関係者とは何か、を追求してもいます。

…余談ですが、Xファイルのシーズン7、File No717 ”all things(邦題:宿縁)”という回に、元物理学者で現在は、老荘哲学センターアメリカ支部長の女性と言うのが出てきますね。彼女には親和性を感じます。

 

 私の主治医もダークエネルギー等の物理学的関心や精神病の科学的扱いを追求するなどの、科学的態度を持っています。患者の訴えを取り合わず、既存の精神医学的取り扱いに固執して患者に対して「そんなもの(症状)は精神医学的にあり得ない」とか言い出すどうしようもない多数派の精神科医を見て、一言「医学って科学じゃなかったんだ」と言った人ですからね。私はこの主治医を思想の師匠のように思っています。