リブログです。問題意識を文章に、毎度、自らの思考を述べているいいブログだと思います。楽しみにしています。

私は行き過ぎたAI技術の発展にはストップをかけるべきだと思う。この手の問題を考えると、いつも「何のために人間は生きているのだろう」という根源的な問いに直面せざるを得なくなる。この問いに真摯に向き合う技術者が一体どれほどいるだろうか。私たちの存在意義が、私たちの実存が、激しく揺さぶられていることに気付いていないのだろうか。

 

私はAIなんかの流行りに乗せられたり、煽られたり、このように不安に思うのが問題だと思います。例えば、流行りのチャットなんとかに何かと食いつくとかああいうのもなんかな、と思っています。AIなんかに脅かされることなく、つまり自分を失うことなく生きていく事をそのまま目指すべきだと考えているからです。AIがどれほど進んでいようとただの人間の作っただけの作り物であって、一方で人間は生物として存在しているのですから、まあ大雑把に言ってほっとけばいいんじゃないかとすら思います。AIにできる事なんか所詮既に出来ると分かった事なんだからそのままAIにやらせておけばいいではないですか。「AIの進歩が人間の存在をどう」とかそういうよくある嫌がらせの論調に乗せられて煽られてそれこそ不安になったりしたら負けなんだと感じますね。

ただし、注意してほしいのは私のこのような考えは、テクノロジーとかに期待をしている人の楽観主義ではなくて、人類の進歩なんぞに期待をしないところから来ていることです。ここを間違えないでもらいたい。