以前こんなブログ記事を書いたんだけど

実は中学生の時経験した黄泉の夕暮れについて思い出していたのは精神病院に入院している時で、インヴェガという統合失調症の薬を毎日飲んでいたのよ。入院し始めて二~三週間たった頃だったわ。
→そしたら、ある日を境に夕方になると木の輪郭が変わって変に見えたり、他にも世界が歪んだりする(今の新しい主治医の言うところの)"知覚の変容"を何度も起こすようになっていったの。
この時、異界がひょんなことからまた私の前に開きだしたんだ、と、これは後になってから(今の新しい主治医と話すなかでは気付いた)思ったんだけど。当時は思いもよらなかったわ。ただただ入院期間が長引くのが怖くっていまいち向き合えなかった!すぐとなりの病棟に何年も入院してる人達とたくさん接しているような毎日だったし。(正直に言うと、どうにも出来ずに廃人みたいになってる人達もこの目で見てきたわ。)
で、その知覚の変容の様子についてなんだけど、"精神療法"という雑誌の異界特集号を最近読んでいたら思い当たるふしがあったわ。他の人の(しかも小学3、4年生の)体験例だけれどちょっと引用してみると↓
 
Ⅰ.世界の揺らぎ
別の世界が開かれる予感は、これまで当たり前のように感じていた世界が揺らぐような感覚として訪れることがある。このとき、地震やめまいが生じたかのように世界が揺れる感じがしたり、目に映る世界の様相がまったく変わって見えたりする。ここで、このような世界の揺らぎを体験した、青年期の男性Aさんの事例を紹介したい。以下は彼が小学3、4年生のときに繰り返し見た、という夢である。
 
夢 絨毯のようなものが波打っていて、足元が揺れている。ずーっと行くと端がめくれ上がっている。一面が波打つ絨毯しかなく、その先がどうなっているか分からない。目が覚めて、気持ち悪くて吐いた。」
 
私の場合は、この時小学生ではなかったけど、(実際の元々の小学生の時の私の異界の知覚体験については↓の記事に以前書いたから、見て!)

 

 

 

恐らく薬の力によって、自分が新しくなって、獲得された新たな視点からの新しい世界の開けであり、同時に古い世界と自分の死に匹敵する危機の性質をもつ飛躍的な変化、というのが再度起こったんだと思うわ。簡単に言うと、この夢に似た、周囲の世界の変容を経験したの。正に、世界の揺らぎと形容されるような!
引用したのは、この雑誌の前思春期に開かれる異界-心理療法における夢の検討から-という特集からなんだけど、記事では、続いて Ⅱ他者の現れ とあって、異界はそこに住む他者との出会いを通じて開かれる事があると説明されているわ。これは、私の場合、後になってインヴェガという注射剤に変わってその薬の切れ目に宇宙人経験したりした事が相当すると思うの。それから他にはこんな夢も、あったわ。↓
 
これまでのところをまとめると、①世界が揺らいで→②他者が現れて、という流れで異界を再び経験していくことになったのよ。なので多分、この流れは年齢の問題じゃなく異界が開いた経験者に広く当てはまるのではないかと思います。で、その後、この雑誌の記事では ③異界へのイニシエーションという段階が続いているわ。それに関してなんだけど、私は以前こんなブログ記事を書いたんだわ

 

 

この(↑)最後の所で私が第五種接近遭遇をするかもと言っているそれの事が異界へのイニシエーションに当たるかもしれないのよ!

だからやっぱり私は第五種接近遭遇しそうな気がしています。

そういえば最近、既に、声が頭の中に響いたこともありました。↓

※実は、特集に体験談が載っているのを見てみたら、それにちょっと似ている異界の風景ならば、実は、既にヘミシンクというCDを聞いているときにバッと突然浮かんできたこともあるのよ、
 そしてこの記事↓の説明によると、この体験の意味を探ってみるのが良さそうだわね!