祖母はあまり人を信じない
ところがありました。
耳が聞こえにくいことも
影響していたと思います。
私が高校生になった頃、
本当のこととは違うことで
祖母が母に嫌なことを言った時に
父は何も言わずに
かばってくれず
私は、祖母によく口答えをしていました。
父が出勤する時、
母が駐車場までお見送りをして
ごみを捨てに行って、おうちに帰ると
「近所の人に私の悪口を言いよったんかね」
と、何度も言ったり
家計のために働いて
残業で帰りが遅くなった時には
浮気して遅くなった、
と疑って
みんなで晩ごはんを食べている時
母に嫌なことをしつこく言うので
「ママは仕事で遅なったのに
なんでそんなことばっかり言うんよ」
と、私が言うと
「口答えするんじゃない
かわいらしない
みんなに嫌われるよ」
と祖母に言われ
私はとても腹が立って
「みんなに嫌われてないよ
ゆうこ、仲ええ友達おるよ
嫌われとるの、おばあちゃんじゃないん!」
と、また口答えをして
「あんたはかわいらしない
出て行かんかい
おばあちゃんには考えがある」
と言われて
「こんな家、嫌じゃ、腹が立つ
考えがあるって一体何なん!
ゆうこ、もう出ていくわ
」
と言って
家を飛び出たことが
何度かあります。
懐中電灯を持ってなくて
お金もなくて
暗い田舎の道路を歩きながら
いつも思ったことは
ママが私と会えるところに
絶対に迎えに来てる
ママは私が帰るまでずっと待ってる
だから帰ろう
しばらく近所をウロウロ歩いて
おうちの方に戻っていたら
私とすれ違いにならない場所に
母はいつも立っていました。
祖母と、父もときどき
〇〇ちゃんは素直でかわいい
○○ちゃんはかわいい
と妹のことだけ褒めていたので
それを聞くたびに
傷付いていたけど
母を守りたくて口答えばかりしていた
高校生の頃の私のことを
それで良い
と思っていたし
今もそれで良かった
と思えています。
今日も、素敵な一日になりますように![]()