夏場所で二度目の幕内優勝を果たし、名古屋場所で悲願の大関取りに臨むはずだった若隆景関(荒汐部屋)が、「大腿コンパートメント症候群」を発症し、緊急手術を受けたことが報じられています。
■ 経緯と現状
• 発症: 佐渡ケ嶽部屋への出稽古中、左脚に違和感を訴え、その後、激痛と嘔吐の症状から救急搬送。
• 病状: 「大腿コンパートメント症候群」と診断され、緊急手術を実施。深夜に出血が止まらず再手術を行うなど緊迫した状況でしたが、現在は一般病棟へ移り、容体は安定しています。
• 今後: 7日以降に複数回の縫合手術が予定されており、退院のメドは立っていません。
◇若隆景の初優勝以降の道のり
▽22年春場所(関脇) 12勝3敗で並んでいた高安を優勝決定戦で破る
▽同12月 年間最多勝(57勝)などが評価され、初の報知年間最優秀力士賞
▽23年春場所(関脇) 右膝前十字靱帯損傷、右外側半月板損傷などの大けがで途中休場。手術して以降は3場所連続の全休
▽同九州場所(東幕下6枚目) 再起して5勝2敗
▽25年秋場所(関脇) 大関取りに挑むも首を痛めて6勝9敗と負け越し
▽26年春場所(東前頭筆頭) 8勝後に右肘痛が悪化して途中休場
▽同夏場所(小結) 三役返り咲き場所で2度目の優勝
ここまで波乱万丈の道のりを歩んで来た若隆景ですが、大関取りを目の前に更なる試練が待ち受けているとは…
名古屋場所欠場どころか、引退も危ぶまれる大事のようですが、神は乗り越えられない試練は与えないと言います。
なんとか怪我を乗り越え、また大関取りに挑む姿を見せて下さい!


