極悪女王 第3話 joker | まつすぐな道でさみしい (改)

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 見てみろよ、攻めてんのは横田なのに誰も横田のことなんて見ちゃいねぇ…


 プロレスってのは残酷なもんでな…


 いくら実力があろうと、華のある奴か全部持って行っちゃうんだよ。





 バカヤロー、残酷だから面白ぇんじゃねぇか!


  綺麗事並べたって、観客は喜ばねぇんだよ…





 第3話の松本香は何とかデビューに漕ぎ着けたものの鳴かず飛ばずで、同期で親友の長与千種がクラッシュギャルズとしてブレイクする様をただ眺めているしかない毎日、そんな松本に声を掛けたプロモーター(後の極悪レフリー)阿部四郎と社長・松永高司の会話が芯を食ってて刺さります。






 ビューティペア引退で経営の危機に陥った全女な現れた新星・クラッシュギャルズの活躍で団体の経営は持ち直すのですが、面白くないのは先輩レスラーです。






 実力はあるのに華が無いと世間から悲しい評価を受けるジャガー横田は、全女のエースとして祭り上げられてはいるが、試合に勝っても結局は長与千種の引き立て役という現状に長与とbook無しのガチンコ勝負をやらせろ! と社長に迫ります。


 このドラマでは、というか全女では感情の縺れで、もうコイツとはやってられねぇ! 辞めてやる! っ話の後に、book無しでガチンコやらせろ! って話になりますが、この辺の事情は男子のプロレスと違って全女が25歳定年制を強いていた所が大きいんじゃないでしょうか?




 ほとんどのレスラーが中学を卒業と同時に入門し、松永兄弟の仕切るエンターテインメントの世界にどっぷり浸かって、10年経ったら強制的に引退させられるという流れで、現役レスラーの中に1人として大人が居ないんですよね。




 期限を区切られている時点でプロレスが一生の仕事では無いわけですから、食って行くためにスター性のある後輩を盛り立ててやろうって考えになる筈がないですよね。







 人気絶頂のクラッシュギャルズと言った所で、相方のライオネス飛鳥でさえ長与千種の引き立て役でしかありません。







 そんな親友の活躍を尻目に、香は実の父親がビューティペアに会わせてやると詐欺まがいの事件を起こし実家に乗り込むと、信じていた母親や妹が穀潰しの親父に味方するという自体に…




 信じていた家族にまで裏切られ失意のどん底の香はそのまま失踪してしまいます。




試合に穴を空けるような奴はクビだ! ってなるわな、若手レスラーなんてなんぼでも代わりはいますからね。





 若手が一人居なくなった所で会場には何の影響も無くクラッシュギャルズの声援で盛り上がってるんですが…






 そんな客席をかき分けて現れたのは、別人のように変わり果てた香が本物チェーンを手に千種を血祭りに…













 第3話は松永香がダンプ松本に生まれ変わるシーンなんだけど、もうさ、その様はフォアキン・フェニックスのJOKERみたいなんだよね!


 このドラマ、面白過ぎる! 笑い泣き