第一試合を見終えたあと、周りを見渡すと目の前の席に座るパイオツカイデー(というか全体的にグラマラス)で妙齢な女性が目に飛び込んで来る。
この日の客性はリンクを囲むように1列だけですがパイプ椅子が並べれており、角席に座った私の目の前にそのような物を配置されてしまうと嫌でも視点が釘付けに…
いや、そうでは無い!
第一試合終了後に余興と称してやり始めた群馬みなかみの踊りが、白虎社の暗黒舞踏かと思わせるくらい不気味で気持ち悪く、現実逃避として目の前の巨乳に視線が流れてしまっただけで、本来の私は微乳派なのだ。
どっちか選べるなら
小さい方を選択する
タイプなんですが
目の前に巨乳が有ると
つい目が行っちゃう
男って
悲しい生き物です
いや、本当に何をしたいのか分からないけど、こんな物を披露したくてわざわざ会場を抑え、選手のギャラを自腹で払ってまで入場無料で観客を集める変人ぶりに感心していたのも束の間、第二試合でわたしは群馬みなかみの鬼才ぶりに驚愕させられることになる!
奇妙な踊りを終えたみなかみは第二試合に向けホワイトボードを持ち出し、観客に席を移動しホワイトボードの前に集まるように命ずる!
事前予想で一番想像つかなかったのが、このセミファイナルだった!
Googleで検索してもMちゃんなんてプロレスラーは出て来ないし、兎に角女だろうからキャットファイトでもやるんだろう? と予想していたのだが…