プラン9・フロム・アウタースペース 第5話 振り向けば奴がいる | まつすぐな道でさみしい (改)

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 待たされること1時間余り、ようやく主催者が到着したということで開演に漕ぎ着けるのだが、本人曰く『前回迷惑を掛けたから音の小さな電動のチェーンソーなどの凶器を調達しに川越まで行っていたが、オンボロナビのお陰で道に迷って遅れた』とのことで、その場ではやはり意外と常識人じゃないか! と安心していたのだが、今写真を見返してみると、あの待ち時間に待ちぼうけのレスラーが屋上から見せびらかしていたチェーンソー、アレは一体なんだったのか? という疑問が湧いて来るのだが、それはさて置き本編に移ろう。





 まず最初に断っておくが、随分と時間が経過しているため、正直言いって細かいことは覚えていないし、出場選手のリストを見ても誰一人として名前を知らないという体らくなのだが、幸い写真だけは残っているので印象に残っている事柄をピックアップしながら振り返って行きたいと思う。



 まず試合の前に、この日のレフリーを務めるこの人、残念ながら対戦表にレフリー名の記載が無いので名前までは分からないのだが、結構良いガタイ(jujoの群馬みなかみレフリーとは比べ物にならないくらいデカイ)をしていて存在感が半端ねぇので、元レスラーだとか、現役のレスラーがこの日はレフリーを引き受けていたとか、そういう感じなのかと思うのだが、インディーズでは有名なレフリーなのだろうか?
(知っている人が居たら、コメント欄で情報提供して頂ければ幸いです)


 そして前日のクラッシャー高橋同様、なぜかこの人もすごく私に話し掛けて来る。
(クラッシャー高橋に関しては、後日Twitterでわざわざ名古屋から観戦に来ていたクラッシャーファンの人から、無茶苦茶会話してましたよね! って言われてなんか自分なんてファンでも何でもないのに申し訳ないなと、わざわざ名古屋から十条まで観戦に来る人が居るんですよ、後は海外のファンの人からもフォローされました。恐るべし、クラッシャー高橋)

『まったく冗談じゃねぇよな! 来ねえんだったら来ねえで、前座の試合先に始めときゃー良かったんだよ! そう思わねえ?』

『えっ? ま〜そうですよね。随分と待たされたけど、その分先に試合始めときゃーサクサクと進んだのにほんと…』

 これは私の立っている位置の問題なのか? 私が話し掛けやすい顔をしているのか? 原因はよく分からないが、この日は終始このレフリーと会話しながら観戦していた感じになるのだが、取り敢えずこの時点で分かってることは、この人はサバイバル飛田が遅刻し出来たことに対して、随分とご立腹だということだけ。


 同じ会場で開催されながらも、立派なレフリーに試合を記録するカメラマン(後日DVDを発売する仕組みらしい)、客層も似ているようでまったく違う、なんともいえない異空間に迷い込んだような錯覚に陥った私が、不安に駆られながら辺りを見回していると…




 視線の先に飛び込んで来たのは、
  安定の隅っこのおっさん!
 









 


 ねえ、あのおっさんは本当に実在するのかしら?

 えっ、どういうこと?

 実際に写真に写ってるじゃないか、レフリーの腹だって写ってるし前の写真の使い回しでは無さそうだよ。

 だっておかしいじゃないの、レフリーもスタッフも総入れ替えになっているのに、あの位置にだけずっと同じ人が座ってるなんて、アレ本当は呼ばれて来てるんじゃなくて、ずっとあそこに居る地縛れぃ…チョット待った!

 皆まで言うな! 皆まで言うな! それ以上言うとあの、集客の方にね、営業妨害で訴えられかねない案件になっちゃうから…