もう後がない…山際氏 今度は旧統一教会・韓鶴子総裁と写真に それでも記憶は「おぼつかない」

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旧統一教会トップの韓鶴子総裁(左)と集合写真に写る山際大志郎経済再生担当相(ジャーナリスト・鈴木エイト氏提供)

 自民党の山際大志郎経済再生担当相が、またしても“後出しじゃんけん”で世界平和統一家庭連合旧統一教会)と新たな接点があったことを公表した。21日、閣議後の記者会見で、教団トップの韓鶴子ハンハクチャ)総裁と2019年に愛知県内で集合写真を撮影していたかどうかを問われ、認めた。写真がインターネット上に出回っており、記者団から指摘された。  撮影当日は来日中の米国議会関係者と意見交換するため同県を訪れていたと前置きし、「意見交換終了後に誘いを受けて、集合写真を撮影したのではないかと考えている」と遠回しな表現で説明。韓氏と会った記憶を問われると、「ちょっとおぼつかない」と答えた。  これまでは「覚えておらず、事務所に資料がない」と、この新たな接点について公表していなかった。韓総裁とは18年にも教団主催のイベントに出席した際に面会し、記念撮影したことを認めている。  山際氏を巡っては、9月8日に自民党が所属国会議員に実施した教団との接点調査の結果を発表して以降も新たな接点が次々に明らかになり、「後出しじゃんけん」と大きな非難を浴びてきた。野党からは後出しじゃんけんが繰り出される度に大臣辞任要求が突きつけられているが、「閣僚としての責任を果たしたい」と拒否。18日の衆院予算委員会では「これから何か新しい事実がさまざまなところで出てくる可能性があるので、その都度、自分自身がしっかり説明責任を果たしていく」と、この日の公表を予言するような発言をしていた。  「引き続き、政治家として自らの責任で丁寧に説明を尽くす必要がある」と繰り返す岸田文雄首相のお決まりの答弁と、山際氏の後出しじゃんけん。歯止めがかからない内閣支持率低下とともに、これ以上、後がない状況に追い込まれつつある。