五箇山民謡その2 麦屋節 麦屋節には 長麦屋節 麦屋節 早麦屋節 小谷麦屋節 この四種類があります 歌詞です 麦や菜種は二年で刈るが 麻が刈られようか半土用に 波の屋島を遠くのがれ来て 薪 樵るちょう深山辺に 烏帽子狩衣ぬぎ打ちすてて 今は越路のそまやかな 心淋しいや落ち行く道は 河の鳴瀬と鹿の声 河の鳴瀬に絹ばたたてて 浪に織らせて岩に着せよう 以上です。