岐阜県の中央を走る第三セクターの長良川鉄道。
(その昔は越美南線と呼ばれ、本来であればお隣福井県を走る越美北線と繋がる計画だったそうですが。実現ならず、残念)
長良川鉄道は美濃加茂市にある美濃太田駅から郡上市白鳥町にある北濃駅まで72.1kmのローカル鉄道。
タイトルに書いた「始発」は本来なら北濃駅なんですが、諸事情により美濃太田駅〜美濃白鳥駅で往復乗車です。
時間帯によっては白鳥駅が始発だし、細かいことは置いておいて
(そもそも起点が美濃太田駅だから北濃が終点になるんだな・・・)
基本的には公共交通機関の時間に縛られず、自家用車で気ままに出かけるのが好きなんですが、ここ数年で電車やバスの旅の魅力にも気づき始めました(遅)
そもそも昔は自分がバスで案内する側だったので、どうしても仕事の印象が強くて
↑こちらの写真は美濃太田駅です。
今回はなんとなくノスタルジックな旅をイメージして写真もそれっぽく(?)カメラの設定を「トイカメラ風」に設定して撮り歩きました
車両1両でワンマンカー。
後ろから乗って整理券を取り、降りるときに乗った距離分の料金を払います。
田舎の路線バスや鉄道はこのシステムは当たり前の事だけど、都会の交通事情に慣れてると旅先で驚きますよね
私も長らく乗ってなかったので驚いたのが、電子決済ができるようになってた・・・!
PayPayが使えるだけでも進化がすごい・・・。
学生さんは定期券を利用する人も多いのかな。
関駅で1両から2両編成に乗り換えたので、連結部分です。↓
2両目は無人だったのでつい。
一ミリも分からないけど妙にかっこよく感じてしまう。
通常の車両にもラッピング車両も色々あって楽しいですよ
↓こちらの白を基調とした車両はGJ8マン(ジージェーエイトマン)と言って、郡上八幡とかけてあるキャラクターがラッピングされてます。
原作者はあのさくらももこさんです
郡上八幡をたいそうお気に召して頂けたようで
郡上市が依頼したのではないっていう話がすごいなと笑
片道約2時間。
片道料金1700円。
私は郡上市在住なので今回は白鳥駅から乗車、美濃太田駅下車。
時間的に美濃太田での滞在時間が約4時間。
ささやかなプチ日帰り旅をぼちぼち更新していこうと思います