「こんにちは、かいじゅうじゃありません。」
「ぼく、オバケちゃんです。ねこによろしく。」
1971年(文庫版は1985年)発行)。
オバケちゃんも登場して半世紀が経ちました。
日本版バーバパパみたいですが、こちらの方が古いようです。
単行本、文庫版、新装版と語り続いていますが、最初の小薗江圭子さんの挿絵が思い出深いです。
オバケの森を人間から守るためオバケちゃんとパパ、ママ、友達のこうもりの子どもチータが大活躍。
しかし、人間の欲にはオバケちゃんたちもげんなり。
「人間ほどおそろしいものはない。」(107頁)
今でも図書館に旧版あるのかな?