10年前から住んでいる我が家は中古マンションです。

購入時に既に10年経っていたので現時点で築20年です。

引越し当時から妻さまは風呂の汚れが気になっていて早いうちから「お風呂を変えたい」とおっしゃっていました。

 

石鹸汚れなんですかね。クエン酸を使っても重曹を使ってもこびりついた汚れは落ちません。

先月業務用洗剤を使って洗浄を試みましたが、劇的な効果までは生まれなかったです・・・

二日酔いの主夫な1日

加えて浴槽の下に入り込んだ汚れを取るのが大変で、妻さまは結構ストレスを感じていました。

実は妻さまは掃除マニアなんですよね・・・

 

これまでリフォームをしようかと考えつつ、「ここがいまいち」「どっちがいいか分からない」というのを繰り返し、なかなか踏み切れずにいましたが、約半年前からリニューアル熱が高まり、昨日とうとう竣工しました。

 

工事は平日だったのですが、たまたま在宅勤務が重なり工事のステップを見ることができました。

 

旧風呂を撤去した後の様子です。

壁の裏や天井、ホースがこんな風になっていたんだと興味深いです。

このときよく見れていなかったのが天井裏です。

排気ダクトなど他の部屋とのつながりももっとみとけばよかったです。

浴槽と壁の一部が入りました。

保温浴槽ですので浴槽周りが発泡スチロールで囲まれています。

ホースを通す穴が茶色い壁にぽこっと開いています。

穴だけ開いているとキュートです。

そしてとうとう完成しました。

いい感じですね。

なんか新世界のお風呂っていう雰囲気を感じます。

天井にある換気扇&乾燥機もコンパクトで存在感が控えめです。

 

我が家での設置にあたりデフォルト仕様から変更したのは3点です。

①給湯スイッチの位置

 写真では映っていませんが給湯スイッチは頭側(手前)にあります。

 これは洗面台からスイッチを押すときに押しやすくするためです。

②風呂蓋置き場の位置

 普通は頭側に置くらしいですが、頭の上にあると浴槽に入って伸びをしたらぶつかっちゃいそうなので足元におきました。

③手すりの角度

 今の手すりは水平につけるらしいですが浴槽に身を委ねているときに斜めの方がつかみやすいので、旧風呂の仕様のまま斜めにしました。

 「なぜ今は水平がトレンドなの?」と職人さんに聞いたところ「浴槽から起き上がるときより立ち上がるときに使うのは水平のほうがいいからですかねぇ」ということで納得です。

 これから歳をとるともうちょっと違った手すりが必要になるかもしれませんね。

 

そして実際にお風呂を使ってみました。

一番風呂は長く切望していた妻さまです。

感想は詳しく聞いていませんが、いつもより長めのお風呂だったので色々満喫されたのでしょう。

 

その次に私も入りました。

・照明が明るくなって、浴槽がキラキラしている!

・浴槽の幅は少し狭いかな、でも身体がちょうどおさまるくらいで安定感あり、息子が私より大柄になったら狭いかも

・足元をあげたエコ浴槽であることも含め、湯に浸かると水面が上がって肩まで浸かることができて幸せ

・浴槽に浸かって前を見ると風呂蓋が見える。なるほどデフォルト仕様ではこの景色をお洒落なパネルにするために蓋を頭の上に置いていたのか(でも、私は腕を伸ばしたりできるほうがいい)

 

あったか床や保温浴槽の効果は冬にわかるでしょうが楽しみです。

これまで夏はほぼシャワーだった我が家ですが、今年の夏は浴槽頻度が高まりそうです。

私はそっちが楽しみです。