少し前の話ですが、日銀本店の見学に行ってきました。平日限定、各回20名限定で2ヶ月前から予約が一杯になってしまう人気の見学です。運良く夕方の枠が取れたので職場を早引けして行ってきました。


歴史的建造物としても面白かったですが、私が興味深かったのは以下の内容でした。

①日銀本店が東京駅のすぐそばにあるのは印刷局が近く水運の便が良かったからと思われる

②日銀本店の金庫は創立時から扉一枚で守られているところと二重扉で守られているところがあるが、どのような区別があったのかは不明

③日銀本店の建物は上から見ると「円」の時に見えるが、建設当時は「圓」を使っていたのでおそらく設計時点で仕込まれたものではない


記録がなくてわからないところも多いのですが、②なんかは二重扉のところは金塊を入れてたのではと思ったりして想像が広がり楽しかったです。


一方、現物的に楽しいのはこれでした。


一千万円です。
 

1億円です。


一千億円です。

1億はこんなもんかと思いつつ、千億は迫力ありますね。銀行強盗も現金ならば百億くらいが限界でしょうか。

実は兄くんも以前日銀見学にいったのですが、あまり面白くなかったとのこと。
中学生と初老では物の見えかたも興味も違うんでしょうね。