今日はお休みをいただきました。

と言うことで昨日のうちに名古屋に帰ってきたのですが帰りの新幹線の中でNHKプラスを見ていると「3ヶ月で学ぶ世界史」というの見つけました。第3回で宗教についてのお話でした。

 

※今回の内容は番宣的な要素もあり、他所様にお見せするような内容ではないので、世界史に興味のない方はスルーしてください。

 将来の自分が読み返したときに「この時こんなことを考えてたんだなぁ」という記録的な意味で書いています。

 

興味深い話だったので、帰ってから妻さまに語りかけたところ弟くんが風呂からあがってきてタイミングを失ってしまいました。

朝に再度話しかけて見たところ「私、日本史だから」「世界史やってないし」という塩対応(涙)

でも誰かに話したいという気持ちを伝えたところ「ブログに書いとけばいいじゃん」と御指南いただきましたので、こうやってブログに書くことにしました。

 

で、番組の内容ですが、宗教のルーツを解説というものでした。

いろいろ話題になるエルサレムはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地ですが、実はルーツはゾロアスター教にあるというのです。

高校の頃、ゾロアスター教というは拝火教と教わり、火を崇める原始的な宗教だなと思っていたのですが、なんと天国と地獄の観念や絶対神の観念、倫理的要素を司る神の観念はゾロアスター教から来たそうです。

ゾロアスター教はアケメネス朝ペルシャの国教であり、ユダヤ人がバビロンに囚われているのを開放したのがペルシャだったので、それまで多神教の要素があったユダヤ教も一神教になったとのこと。

キリスト教もイスラム教も神様はユダヤの神と同じなので、結局はゾロアスター教がルーツということになります。

 

ゾロアスター教といえば、光の神アフラ・マズダと闇の神アーリマンが激しい争いを続けていることになっています。この構図って戦隊ものの構図そのものですよね。こう考えると実は私たちの基本的観念ってゾロアスター教に通じているんだと気づき驚きでした。

 

高校の時はゾロアスター教を怪しい宗教と思っており、ごめんなさい。今後は敬意を払います。