昨日、ウィルあいちで明和中学の説明会がありました。

来年度から新設する愛知県立の中高一貫校です。

昨年に一度説明会に参加しましたが、当時は運営側も具体的なイメージがなく、悪く言えば「やりました」感の強い説明会でしたが、今回は学校としての目指す姿を述べてくれたのかなと思います。

 

今回の説明会でのキーワードは「探究活動」でした。教わって知識をつけるというよりも、「なぜ」と考え本質にたどり着ける人材を育てることを目的にしているのだろうと感じました。

とは言いながら、そのような人材を育成するのは容易ではなく、基礎知識があっての本質探究という面も否めないので色々と試行錯誤が続くのだろうなと思いました。

 

もう一つ印象的だったのは明和高校校長の挨拶です。

明和高校の校風を語ったのちに最後にこのようなことをおっしゃっていました。

 

・元々が狭き門であり、いたずらに受検させて失敗体験を抱えることのリスクを考えて欲しい

・早熟な子が合格したとしても、その後に取り残されると本人が気の毒

 

とかく売り込みをしたくなる場でこのようなことを言えるのは立派だと思います。

学校の進学成績を求めるのではなく、子供の幸せを考えてくれていますね。

 

とはいえ、明和中学の受検時間帯が名大附属と丸かぶりなんですよね。弟くんは理由はわかりませんが名大附属ラブですので、この時点で明和は志望候補から外れそうです。

まあ、名大附属も狭き門なので専願というわけにはいかず私立中学の対策も行わねばなりません。

これに加えて県立の対策となると目移りし過ぎて手が回らなくなるので、候補から外れて却ってよかったのかもしれないなと思うところもあります。

 

一方、先月の名大附属の説明会は行き損ねちゃったんですよね。大失敗でした。

これからどうやって志望校を絞り込んでいくのか謎ですが、大前提は弟くんの基礎学力ですので、弟くんには勉強を頑張ってもらいましょう。