蝉の鳴く頃【零】「8月28日午後1時33分、確保。」両手にはめられた手錠…。目の前にいる愛していたはずの彼は直視出来ないような醜い姿だった。外には大きな入道雲が、そんな私たちに夏の終わりを告げていたー。