巫女の隠れ家。 -2ページ目

巫女の隠れ家。

黒巫女の書く、小説集でございます。






「付き合おか?」



そういわれて、嬉しかった。



だって、
ずっと憧れてた人だったから。



バカだった私は、
先輩と同じ学校に行きたくて…



必死に勉強して…



この高校に入学した…





そしてー。



「はい。」







告白から、
時間が経つのは凄く早かった。



あっという間に彼は卒業し
大学入学とともに一人暮らしを始めた。



大学で好きな子が出来てしまうのでは…



そんな不安は毎日あるわけで、

でも、信じてた。





学校が休みの日は


彼の家に遊びに行って


時々、慣れない手料理を作ったりして。




何時でも「美味しい」って優しい嘘ついてくれた。





必ず、しょっぱかったり苦かったりしたのに…。







そんな、優しさに好きは増していった…






でも…。



無理ってやっぱ良くなかったんだと、
今は思う。




彼はいつの日からか、



暴力的になってしまった。。。