指用の爪切りが、にゃ~いチュー!


足用のを使うのも、嫌よね~。
って事で、購入しました。

手の爪は、かれこれ15年くらい
ずっと、ジェルネイルだから

自分でファイリング
つまり、爪切り

長年してないのね。


手術をするにあたり
「ジェルネイルは剥がしてください」

そう言われたの。
「入院のしおり」にも、そう書いてある。

パルスオキシメータ
血中酸素濃度を測る、あれね。

指先に、挟むやつ。


パルスオキシメータは

爪から赤外線を通して
血液の「色」から

血中酸素濃度を測ってるのね。


じゃ、クリア、つまり透明ジェルなら
オッケーじゃないの?

けど、ジェルの厚みがあると
正しく測定できない場合があるのね。


医療現場を煩雑にさせて
余計な手間隙かけさせたくないけど

意味のない要求を鵜呑みにはしない。

「指10本全部、使いますか?
 使わないでしょう?」

術前のオペ室のナースとの面接で
そう申し上げました~。

「麻酔科と診療科の両医師に確認」
した結果、それならば

「両手の指、一本ずつ、取って下さい」
って事になりました~(≧▽≦)


でしょう?
足の爪は、夏場しかジェルしないし

足の爪全部と、両手の指一本ずつで
十分大丈夫でしょう。


私が手の爪にジェルネイル始めたのは

前の癌の時、抗癌剤点滴を
一年近く、やってから。

爪に副作用の出る抗癌剤
抗癌剤終われば、治るって事だった。

が、爪母/nail matrix(ネイルマトリクス)

これは、つまり「爪を作るお母さん」
ここが損傷してしまったんですね。

だから、いくら生えてきても
割れる、剥がれるなど

簡単に、爪が壊れちゃうんです。

それで、皮膚科医に診てもらい

爪を削らない「パラジェル」を
ずっと、施して来ているんですね。



摂食障害の事もそうだったけど

爪についても、自分が抱えている
事情を説明して、交渉できた。

コミュニケーションを取ること。
うつ病マックスの頃はそれが

ともかく怖くて、つらくて


どうせ上手く出来ない
理解なんてしてもらえないと

まず「絶望」からスタートしてたけど

落としどころ、妥協点を探る
そんな事も、出来るようになった。


大切に自分を育ててる、そんな気分。