前回より少し間が空いてしまいました。
今回は、和歌山県新宮市の丹鶴(たんかく)商店街を紹介します。
シャッター店はあるものの、良い感じの古さがあって見応えありですよにっこり
 
丹鶴商店街は、新宮駅を出て左側に進んだ先にあります。
↓この写真の左側へ。
 
この日もとても良い天気でした。
 

 

10月でしたが、半袖で十分なくらい暑かった。

 

 

商店街通りに一定間隔で並ぶ「タンカク」の看板は、色褪せてはいるものの健在です。

 

 

道路には、新宮市のゆるキャラ「ヤタちゃん」の絵が。

日本神話に出てくる八咫烏(やたがらす)を元にしたキャラクターです。

 

 

早速ですがここは・・・営業してなさそうですね。

真ん中のシャッターは家主が出入りするために開けているのでしょう。

 

 

ここも貸物件となっています。

元は何の店だったんだっけ・・・こういうのって不思議と思い出せないんですよね。

 

 

ここのスポーツ店は、昔から変わらず営業できているようです。

店の外観も、古びただけで全然変わってない。

 

 

ここは・・・商品は並んでいませんが看板を置いてるので、営業しているのでしょう。

昔ながらの鮮魚店の外観で素敵です。

 

 

しかし、シャッター店が多いな・・・

 

 

↓ここはたまたま定休日でした。黒潮堂。

 

 

ずっと昔から営業している洋菓子店で、地元の食材を使用するこだわりは健在のようです。

 

 

丹鶴商店街のちょうど真ん中あたりにどんと構えるクリーニング屋さん。

店主が車で出入りしているところを見たので、たぶん営業し・・・てる?

 

 

クリーニング店の真下には線路が。

新宮駅から三重県の方向へ繋がる線路です。

丹鶴商店街は、この線路をまたぐように少し坂道になっています。

 

 

いいですね、この外観よだれ

くるりんとした昭和的な書体も最高です。

 

 

こちらもくるりん系の書体。営業はしてなさそう・・・新宮でモードはもう感じられないのか。

 

 

「居酒屋」と大きく表記しないとわからないくらい、居酒屋らしくない外観。

 

 

店名をネオンで光らせるのは昭和の名残。好きです。

 

 

僕たちが想像するデパートといえば、8階以上ある百貨店を思い浮かべるかもしれませんが、昔の店は婦人服屋に「デパート」と表記した店が多いように感じます。

 

 

ここもシャッター店ですが、ずば抜けてボロい!

好きな人には刺さるのでは?ニコニコ

 

 

色褪せて味のある看板、好きでしょ?

てか、白衣専門店!?凝視

 

 

 

この建物の1階は化粧品店なのですが、2階はリトルマーケットという雑貨屋でした。

僕が高校生の頃、友人と何度か買い物に来たことがあります。

今はもう営業してないっぽいですね無気力

 

 

新宮市には「丹鶴商店街」と「仲之町商店街」の2つがあるのですが、1999年にイオンモールができてからは大打撃を受け、徐々にシャッター店が増えていきました。

 

しかし、どんどん寂れていく仲之町商店街と比較して、丹鶴商店街は意外にも“イマドキ”な店もあったりします。

 

 

無人販売店!凝視

まさか無人販売店が新宮にあるとは思わなかったよ!

 

他にも、お洒落なカフェや若者向けの洋服店もあるんです。

建物が綺麗だから、今回の趣旨とはズレるので撮ってないけどオエー

駅から散歩しながら買い物できるので、新宮駅に来られた方はぜひ!

 

 

最後に、気になった場所をひとつ。

 

 

まちかど図書館だって。初めて見た。

 

 

僕が子どもの頃、ここはコーヒー豆のショップでした。

 

 

 

本はあるものの、人が入れる雰囲気ではありませんでしたね・・・

 

自分が知らないうちにできた図書館が、知らないうちに寂れていたという哀愁ネガティブ

これもまた、人口減少が続く田舎の宿命か。

 

 

次回は、待ちに待った(?)仲之町商店街の紹介をします。

マジのガチで古き良き建物が目白押しなので、たぶん2記事になるニコニコ

お楽しみに。