![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
10月でしたが、半袖で十分なくらい暑かった。
商店街通りに一定間隔で並ぶ「タンカク」の看板は、色褪せてはいるものの健在です。
道路には、新宮市のゆるキャラ「ヤタちゃん」の絵が。
日本神話に出てくる八咫烏(やたがらす)を元にしたキャラクターです。
早速ですがここは・・・営業してなさそうですね。
真ん中のシャッターは家主が出入りするために開けているのでしょう。
ここも貸物件となっています。
元は何の店だったんだっけ・・・こういうのって不思議と思い出せないんですよね。
ここのスポーツ店は、昔から変わらず営業できているようです。
店の外観も、古びただけで全然変わってない。
ここは・・・商品は並んでいませんが看板を置いてるので、営業しているのでしょう。
昔ながらの鮮魚店の外観で素敵です。
しかし、シャッター店が多いな・・・
↓ここはたまたま定休日でした。黒潮堂。
ずっと昔から営業している洋菓子店で、地元の食材を使用するこだわりは健在のようです。
丹鶴商店街のちょうど真ん中あたりにどんと構えるクリーニング屋さん。
店主が車で出入りしているところを見たので、たぶん営業し・・・てる?
クリーニング店の真下には線路が。
新宮駅から三重県の方向へ繋がる線路です。
丹鶴商店街は、この線路をまたぐように少し坂道になっています。
いいですね、この外観
くるりんとした昭和的な書体も最高です。
こちらもくるりん系の書体。営業はしてなさそう・・・新宮でモードはもう感じられないのか。
「居酒屋」と大きく表記しないとわからないくらい、居酒屋らしくない外観。
店名をネオンで光らせるのは昭和の名残。好きです。
僕たちが想像するデパートといえば、8階以上ある百貨店を思い浮かべるかもしれませんが、昔の店は婦人服屋に「デパート」と表記した店が多いように感じます。
ここもシャッター店ですが、ずば抜けてボロい!
好きな人には刺さるのでは?
色褪せて味のある看板、好きでしょ?
てか、白衣専門店!?
この建物の1階は化粧品店なのですが、2階はリトルマーケットという雑貨屋でした。
僕が高校生の頃、友人と何度か買い物に来たことがあります。
今はもう営業してないっぽいですね
新宮市には「丹鶴商店街」と「仲之町商店街」の2つがあるのですが、1999年にイオンモールができてからは大打撃を受け、徐々にシャッター店が増えていきました。
しかし、どんどん寂れていく仲之町商店街と比較して、丹鶴商店街は意外にも“イマドキ”な店もあったりします。
無人販売店!
まさか無人販売店が新宮にあるとは思わなかったよ!
他にも、お洒落なカフェや若者向けの洋服店もあるんです。
建物が綺麗だから、今回の趣旨とはズレるので撮ってないけど
駅から散歩しながら買い物できるので、新宮駅に来られた方はぜひ!
最後に、気になった場所をひとつ。
まちかど図書館だって。初めて見た。
僕が子どもの頃、ここはコーヒー豆のショップでした。
本はあるものの、人が入れる雰囲気ではありませんでしたね・・・
自分が知らないうちにできた図書館が、知らないうちに寂れていたという哀愁
これもまた、人口減少が続く田舎の宿命か。
次回は、待ちに待った(?)仲之町商店街の紹介をします。
マジのガチで古き良き建物が目白押しなので、たぶん2記事になる
お楽しみに。
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