世の中の理不尽さというか
人の理不尽さを感じて、ちょっと悲しくなりました。

言ってしまえば相手は“菩薩のようなあたし”を勝手に作り上げていて、あたしの知らないところで“イメージと違う”とか“今まで(虚像のあたし)と違う”と気付いた瞬間、はたまた知らないところであたしを“感じの悪い嫌なやつ”と罵っていたそうです。

すごく信用していた人なだけにショックですが。
それだけならまだ良いものの。
あたしがその人に不快感を与えた原因は、うちの母があたしに相手の悪口を吹き込んだからと思い込み、母に文句を言ってきたそうです。

親が半年以上あたしに黙っていてくれたことも悲しい。
あたしが相手に対して感じさせた不快感のせいで、父に会う度に未だに“お宅の奥さんと娘は感じが悪い”と捲し立てて来ていることも悲しい。

そもそも誤解の内容をあたしに直接言ってくれれば何もこじれずに済んだ。
それにあたしももう子供ではないので、あたしが嫌な思いをさせた原因が親にあるというのは間違えている。

この一年
田舎の親戚のこと、仕事のこと、後輩のこと、資格試験のこと、義兄の入院などで正直気持ちは踏ん張るのがやっとのところで。

余裕がなかった。
その人に構う余裕どころか、自分のことすら訳がわからなくなるくらいに余裕がなかった。

それなのに、ようは“自分の存在をないがしろにされた”と怒られても、あたしにはどうすることもできない。

だって容量は限られてるし、時間だって限られてるし、あたしは神様じゃないから。

母には“あなたもお母さんも間違えたことは何もしていない。相手の思い込みだから、放っておきなさい。”と言われましたが、幼少の時からの知り合いなので、やっぱりすごく残念です。