本日、楽天グループの公募増資、三当増資の発行価格が決定いたしました。
５６６円です。
これは5月24日の終値５８４円から3.08%でディスカウントされた価格で、
この５６６円が5月31日までの防衛ラインとなりました。
＜防衛の第一段階＞
申し込み期間である5月25日〜26日までの2日間。
この期間に防衛ラインを割るようだと申し込みが募集株式数に達しない可能性が出てくる。
そうなると公募増資の中止、失敗となる可能性もありうる。
＜防衛の第二段階＞
払込期日 5月31日
恐らく5月26日までに申し込みする際に一般株主の場合は買付余力を確認した上での申し込みとなるだろうが、
海外募集等、もし申し込みだけしておいて株価の推移によっては払込をしない（購入しない）事ができるとしたら
やはり５６６円の防衛ラインを割ってはいけなくなる。
恐らく幹事証券が是が非でも防衛ラインを死守すると思います。
ただ、ダウや日経平均が超絶暴落するようなことがあれば防衛ラインを守ることは難しくなる。
もしかしたら増資後を見据えて売りを浴びせてくる禿鷹が登場するかもしれないし。
防衛ライン、防衛ラインと書きましたが、防衛ラインを割るか割らないかではなく、
申し込みする方はこれから１円でも高く株価推移してほしいよね。
私としては今月末まで楽天グループの株価を眺めるという楽しみができました。
＊この記事は特定の銘柄の売買を推奨しているものではありません。
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