落日の日立台にて我想う。
首位取りを狙う柏に守りに入られ、残留にほぼ赤信号が灯る致命的な敗戦。
PKに関しては目の前で見ていた審判の裁定なのだから、何も言うまい(よくもまあ「糞審判」とか書けるよなあ。そういう奴は自分で裁いてみればいいよ、一回)。
ま、あんな衝突よくあるシーンにも見えるけどさ。
去年の最終戦といい、CKからの競り合いでちょいちょいボールと関係ないところでのファウルでPKを取られるよね。
反省しましょう。
柏は大宮戦の反省を活かして、1点を守り切るという選択をした。
山形はこれまでの反省を活かせているのか。
山﨑、石川らが負傷で欠場、交代カードを2枚もサイドバックに費やさざるをえなかった(山田も負傷?)というエクスキューズはあるにせよ、守った後のゴールを目指すというサッカーにおいて最大にして唯一の目的を達成するための方法論が少なすぎやしないか。
後半見ていて、痛々しく感じてしまった。
全力でプレーしているんだ。それは観ていてわかる。それでも何かが選手たちを縛っているかのように見えた。
やはり勝たなきゃいけないというプレッシャーは相当なものなのか。
過去見てきた、降格していったチームたちが脳裏をよぎりました。
何をやってもうまくいかなかった去年の京都や湘南、一昨年の降格決まるまでの大分。
駒はありながらも、噛み合わず、ギクシャクしたサッカーで落ちて行ったFC東京や千葉、そして柏。
柏は見事なブイ字回復を見せたわけですが・・・。
思い起こせば2年前。
同じ時期だったかな、同じ日立台で柏を奈落の底に突き落としたのは我々でありました。
それが今や真逆の立場・・・というか、まったく目標の次元が異なるチームとして再び相まみえ、いたーい張り手をかましてくださいました。
この張り手を教訓とできる機会はもう残りわずか。
あと5試合。といっても上の星取り次第では残り1、2試合。
このJ1という舞台に山形がどんな爪あとを残せるのか、見守っていきたいと思います。
・・・とはいえ、もう生観戦は打ち止めなのですけれど。
もう残留がどうとか、いいので、ただ出来るだけの力をぶつけてもらいたいな。
なんだか窮屈そうに、何かに怯えるようにプレーする選手は見たくないよ。
それが「J1残留」という重てぇ足枷ならば、そんなモンは外して最上川に流しちゃっていいよ(←自然環境を守りましょう)。
申し訳なさそうな試合後の選手たちの表情を見ていたら、そう思えてきた。
これが甘さ、なのかな・・・。
タカ派な人には申し訳ないが、あの選手たちに罵声を浴びせる気にはなれませんもん。
ちなみにこの試合、山形に関係のないサッカー好き(というよりスポーツ好き)な知り合いと観に行ったのですが、試合後、選手たちに拍手を贈る山形サポに驚いていました。
ゴル裏、大荒れになるんじゃないかと思った、とのことでした。
「すげえなあ」って言ったのは、山形への賛辞だと捉えてみることにします。
来年はこの日の返礼に磐田の応援で柏に来よう(彼は磐田&阪神ファン※千葉生まれ千葉育ち)。
そんなこんなで悔しさよりもチームへの労わりの心が生まれた、夕方の日立台。
沈み行く太陽に照らされた照明塔の影が横たわるピッチ。そして、山形ゴール裏住人たちの山形弁。
好天も相まって負けたとは思えないほど、心地の良い試合後でした。
ほんと、いいスタジアムや。
J1という思ったよりも長かった"非日常"は終わりを告げようとしています。けれど、きっと来年の今ごろもモンテの試合を見て、あーだこーだ言ってるんだろうな。
そしてそこで思うわけ。
ああ、サッカーがあってよかったな、って。モンテがあってよかったな、って。
今出ているNumberの「バルサに死角はあるのか。」というコラム(文・サイモン・クーパー)にこんな一文で締めくくられていました。
「僕たちの日常生活と違って、サッカーと恋愛は不測の事態があればあるほど楽しめる」
・・・酒入ったら、カッコつけて言っちゃいそうですね。
ま、俺にとっては降格は不測の事態ではなく、想定の範囲内だったりするわけだけれども(汗)
↓なんか情緒不安定な人みたいな内容になっちまいました。たまに日常生活"でも"不測の事態が起こるくろぶっちでした。不測の事態に備えながらポチッと。
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