ネクストステージへ
グルージャ盛岡 0 - 2 Y.S.C.C
両チーム4-2-3-1スタートでした。
Y.S.C.Cは布陣もメンバーも大幅に代えてきましたね。
ディフェンスラインなんて総とっかえ状態。
対するグルージャは前の試合で右SBに入っていた中田洋介がスタートから右SHに。右SBにはセンターバックの大滝が入り、大滝がいたCBには元水戸の3番金澤が入りました。
序盤はグルージャが攻勢。
右SHに入った5番中田やボランチの一角に入った8番松田のフリーランでチャンスを作りだしていました。
14分にはFKからのこぼれ球をワントップの7番上山が右足ボレーもバーに阻まれ得点ならず。
20分すぎからは流れが一変。Y.S.C.Cのワントップ気味に据えられた25番辻にボールが収まるようになり、右SHの20番小笹、左SHの9番福井と両サイドを上手く使いながら攻め込みます。
27分に右サイドを辻→小笹→10番石川と小気味よくつなぎ、石川が右足クロス。4-2-3-1の「3」の中央に入った8番土屋が飛び込むも合わず。
続く29分、右サイドを辻がドリブル突破し、グラウンダーのクロスに再び土屋があわせますが、ここはグルージャディフェンスがブロック。
31分には、中央でボールを受けた福井がミドルレンジからシュートも左に逸れました。
流れはY.S.C.Cのまま後半へ。
試合が動いたのは57分(たぶん)。
右からのCKを左SBの13番松田が合わせ先制。
見事な低空ヘッドでした。
グルージャにとって悔やまれるのが、このCKの判定が微妙だったことでしょうか。
自分の位置からはグルージャの選手がシュートに触れていなかったように見えたので。
グルージャはトップ下の15番東山に代え、FWの11番白澤を投入し4-4-2に。
得点の前にはY.S.C.Cも11番大久保を入れ2トップになっていたので、ミラーゲーム続行。
グルージャも反撃。
60分には左SBの山本のクロスに上山があわせるもGK正面。
65分には左サイドの崩しから松田のクロスを白澤がヘッドで合わせるも、左へ逸れます。
すると流れは再びY.S.C.Cへ。
70分に右サイドからのクロスが流れたところにフリーの辻! 右足で合わせて待望の追加点を奪います。
その後のグルージャは焦りからか、Y.S.C.C守備陣の前にチャンスを作り出すこともままならない状態に。
ロスタイムに右SB大滝のクロスに松田が折り返し、中央でフリーとなった10番西が左足を一閃しますが、ボールも無情にもバーの上へ。
そのままY.S.C.Cが逃げ切り、決勝ラウンドに駒を進めました。
ざっくりとした感想。
・Y.S.C.Cの辻はボールタッチが繊細で、巧みなポストワークもこなせるいい選手でした。4部に置いておくのはもったいないです。
・グルージャは決定力不足に泣きました。チャンスがあっただけに、悔やまれる敗戦となりました。
・やはりひとつひとつのトラップやパススピードを見ると4部ですが、勝ちたいという気持ちはどのカテゴリでも試合を熱くさせてくれますね。
・元モンテで福島ユナイテッドの内藤君が見にきていたようです。
グループBからは、元モンテの駿太、前田が在籍する日立栃木ウーヴァが、
地獄と評されたCからは敗者復活組の松本山雅が、
Dからはこちらも敗者復活組のツエーゲン金沢がそれぞれ勝ち上がってきました。
関東から2、北信越から2という内訳を見るまでもなく、両地域のレベルが高いってことですね。
九州代表の沖縄かりゆしもヴォルカ鹿児島も数年前はkyuリーグの中位が定位置でしたし、北海道、東北、四国はどうしても全体のレベルが低いことと切磋琢磨する相手が少ないこともあるので、妥当っちゃ妥当な結果なのかな、と。
決勝ラウンドは12月4~6日に松本市のアルウィンで行われます。松本山雅はホームですな。
ちなみに来年はJFLは北九州がJ2昇格、三菱水島が廃部となることから2枠+ガイナーレがわずかながら昇格の目を残していますので最大3チームが抜ける可能性があります(今年も降格なしかいな?)。
さて、J1の昇格・残留争いも注目ですが、こっちもちらっと気にしたげてくださいませ。


