スタジオ96の日〜クロイワ編〜平和の有難味(ありがたみ)を感じる旅【前編】 | 96BOX blog

96BOX blog

   

ついにやって来ました9月6日、【96の日】です。一人仕事のため京都からスタート出来ませんでしたが、コジマ&フジイと連絡を取りながらむかうは山口県! (一人四国からのスタートとなりました・・・)


studio96の【酒の一滴は血の一滴!】



僕の電車旅に欠かせないのは推理小説とコーヒー。これさえあれば穏やかな気持ちで旅が出来ます。


studio96の【酒の一滴は血の一滴!】


鈍行電車に揺られ辿りついた山口県・徳山市の徳山港より渡船で向かうは、戦中、海の特攻隊といわれた人間魚雷【回天】の基地がある大津島だ。こんな時にも島に行くとは・・・つくづく島好きなんだなぁと思う。(ただ訪島数を増やしたいだけかも?) 徳山港の船着場にはなぜかゴリラの人形が、海の守り神のごとく鎮座されていた。


studio96の【酒の一滴は血の一滴!】


そんな徳山港を後にして大津島に入ったのだが、台風が近づいていることもあり、天気がイマイチだ。
それでも島の集落には穏やかな時間が流れていた。


studio96の【酒の一滴は血の一滴!】


しかし、今から60有余年前の太平洋戦争末期、この島には人間魚雷【回天】に乗るために選ばれた若者達が命懸けで訓練に明け暮れていた島なのだ。島に残る【回天】の発射台へと向かうトンネルには、悲しい歴史が感じられた。


studio96の【酒の一滴は血の一滴!】



studio96の【酒の一滴は血の一滴!】



studio96の【酒の一滴は血の一滴!】



studio96の【酒の一滴は血の一滴!】


これが人間魚雷【回天】の実物大。


studio96の【酒の一滴は血の一滴!】


様々なことを考えさせられながら島を廻った。観光客などほとんど来ない瀬戸内海の小さな島で、一人平和の有難さを噛みしめていると、今の現状に本当に感謝したくなる・・・

やばいコジマ&フジイと呑みたくなってきた!

後編へ続く・・・

黒岩