あごが二重になっていることをとても気にしている人がいます。
二重あごが長年気にはなっているものの、運動で細くなるような足やあごとは勝手が違うため、対策が立てにくいという方もいます。
そもそも、どうして二重あごになってしまうのでしょう。
二重あごに関しては誤った認識を持っている人がいるようですが、あごが二重にたるんで見えるのは脂肪のせいではなく、水分が原因です。
噛まずとも呑み込める食事を多くしているとあごをあまり使わなくなり、あごの筋肉が細くなります。
忙しい現代人は食事に費やす時間がついつい短くなりがちで、噛む回数も少なくなってしまうのが難点です。
あごにはリンパ腺が通っているので、筋肉が落ちてしまうと水が溜まり易くなり、その結果二重あごとなってしまうのです。
今の人は、特に二重あごになりやすいようです。
良く噛んで食べているかどうかだけでなく、表情筋をあまり動かさずにいるという方も二重あごになる傾向があります。
筋肉はあごでもそれ以外でも使わなければ弱体化する部位なので、動かして鍛える習慣をつけてください。
充実した日々を過ごし、毎日積極的に何かに参加しているという人は筋肉を常によく動かしています。
あごや表情の筋肉を動かしてきっちりと引き締め、二重あごときっぱり縁を切りましょう。