実習でお世話になっている病院に学生の就職をお願いした。
一人は、成績が学年トップであるにも関わらず、自尊心が低く、自分自身の進路を、周りが就職先を決めていく中全く決めれないでいる学生。
その理由は、自分自身が進みたい科が実習後半となり、本当に自分自身にあっているのかが分からないとのことらしい。
もう一人は、看護センスは良いけれど、知識が薄い。こういった子は臨床経験を積めば積む程良い看護師になる。
この学生は第一志望の就職先に、就職することができず途方に暮れていた。
私は、学生には就職先を紹介する事は今までなかった。
その学生の人生を抱える自信がないから・・・・・・。
でも、今回は信頼の厚い病院に預けたくなった。
患者さん中心の看護、常々感じる謙虚さと向上心、そして学生の伸びしろを最大限まで伸ばそうとする指導の厚さ!
学生を一人前にしてくれるだろうと、それぞれが抱えている闇が本当に深いのだけれども、それを包み込んでくれるのではないかという、私のエゴも含めて紹介させて頂いた。
でも、そのエゴ正しいのか疑問でした。
看護部長…初めてお会いした時は師長でした。
ゆっくり、お話させて頂くのは久しぶりの事で、ひょんなことから私の研究の話になり、ひょんなことからスタッフの旦那様が以前ALSを患っていて…の話になり、スタッフの方を紹介してくださいました。
初めて、研究の詳細を話した時、「気切をするかしないか悩んでね~。正月やったのよ。ほかの患者さんは帰ったんやけど、呼吸状態悪いから家に帰れなくて・・・・。家族親戚全員呼んでね。総室に畳を持ち込んでね。あっ!こたつも入れてね。今では厳しくてあかんけどね。お酒なんか持ち込んでその部屋はご一行様のものよ。みんなで年越しするぞ~って(笑)」
と語りだしたのビックリ!お酒って・・・・。
「で、どれだけそのスタッフの旦那様が生きていて欲しいか、まだやり切れていないことがどれだけあるのか、そして、それができるのか!って一晩中語り合ってもらったの家族、親せき一同ね。で!人工呼吸器を選択してもらった。」
畳って・・・お酒って・・・。
ないわ~。この時代に。
でも、患者さんのニードにあった看護よね!
学生をこんな看護師に育ててもらいたい。エゴは確信へと変わりました。
学生を育てることの責任の重さを改めて感じました。
卒業後も責任持った仕事をしたいと思います。
親愛なるさくら様、看護って自分の価値観だけでは選べなくて・・・・。
いつも裸で・・・・。
いつもその人にあう洋服を必死に探し、用意している気がします。
学生にも同じです。
利用者の方にも、家族にも、スタッフの方にもやっぱりその人が気に入る服を探している気がします。
自分って何だろうって思います。
でも、ゆっくり自分の趣味に巻き込みたい一心でコーディネートの一部に自分自身を出したりなんかします。
スルーされることもしばしばです。
笑笑