今日、仕事前にいいもの見つけました。
藤山一郎「長崎の雨」のSPレコード。
藤島桓夫専用の「たとう紙」。
レコードは後にして(笑)
まずは「たとう紙」を紹介したい。
たとう紙とは当時、SPレコードを買ったお客が割らないように持ち帰れるように厚紙で作られたこの「たとう紙」に挟んでヒモで縛り補強したり保護したりしたものだ。
一般には汎用デザイン、大きな店では店舗オリジナルがあったようですが、レコード会社から強烈にプッシュされると専用デザインが与えられる事がありました。
裏の自社広告。
11枚中7枚が藤島桓夫、当時の彼の絶大な人気がうかがえる。
意外と謡曲、民謡俚謡、端唄の盤が多いね。
レコード番号もちょっと雰囲気がちがう、もしかしたらタイヘイ時代の再発か?
日本マーキュリーのラインナップってこんなんだったのか。