2015/04/19

(6)レース内容
【レースから数時間前】
   23:38~   
     忘れないようにmemo。レースでは日焼け止め、サングラスを忘れないようにしよう。
   24:33
     すばしり道の駅到着 5℃。
      ピットイン
      荷物仕分け  
     ハイランド駐車場はまだ開門していない。
     25:30までゆっくりしていよう。寝ようとするが寝付けない、寒くて。
   25:32
     富士吉田道の駅にノーリーさんがいるのでそこまでドライブ。
     出発。
     途中山中湖直前に鹿の群れが道路を横切り癒される。
     5頭くらいいた。
   26:30
     富士吉田道の駅を出発
   
       

【レース直前】
   できるだけ水分とカロリーを摂取しようと
   会場付近設営のブースで
   アクエリアス、バナナを摂った。
   直前に静岡マラソンの時のようにSOYJOYを2本食べようと
   ザックに積んだが忘れていた。

【スタート~20km】
   開会式が15分前から始まった。
   寛平ちゃんがインタビューしているところを横からパシャリ!
   こちらもスタート前にmaeichiさんとノーリーさんと3人で記念撮影。
   いよいよ走るんだっていう気持ちに変わった。
   でも実は1時間前に食べたおにぎりが出ちゃいそうで堪えるのに
   必死だった。
   気持ちで負けてはダメだ。プレッシャーをはねのけるんだって
   強い気持ちになろうと必死だった。
   そしてスタート!
   今、長いレースが始まった。
   まずはmaeichiさんについていこうと思っていたがそこまでロケットダッシュしていなくて
   助かった。なんとかついていけるスピードになっていた。
   キロ5オーバーくらいだったかな。
   あたりはまだ暗いが会場からまだ近いので応援ソングが聞こえてきた。
   あれは確かZARDの「負けないで」だったな。
   5km近くになったらmaeichiさんがこちらに気がついて声をかけてくれた。
   maeichiさんはサブスリーランナーだからフルマラソンだったら
   絶対に出来ない事だ。
   自分「最初のエイド失敗しました。」
   mae「まだ次あるからね。ノリくんきていないね、どうしちゃったんだろ?」
   自分「らしくないですね、まだまだ後ろにいると思いますよ。」とか会話しながらラン。
   でもmaeichiさんは余裕な足取りでさらにペースを上げる。
   自分にとってはちょっとオーバーペースだったのでこの辺でついけなくなる。
   maeichiさんは他のランナーにも声をかける余裕のある走りだった。
   この辺で一発目の音楽をかける。
   そう、テーマソングである「step out」だ。薄暗い森林の道の中で聴くそれは格別だった。
   今でもあの初々しいこれからやってやるぞ的な気持ちで聴いていたシーンを忘れてはいない。
   国道139号に出る。ここから信号待ちを3度くらいしてしまい、ペースが乱れる。
   しかし、こういうものだと想定していたのであわてない。
   信号待ちの2回くらいはmaeichiさんに追いついていたが3回目はもう姿が見えなかった。
   山中湖が見えてきた。
   118kmのランナーが沢山いて道幅が狭いので追い抜かすのが大変だった。
   何とかフラットなペースでいくことを心がけた。

【20km~40km】
   まだ山中湖コースが続いていた。
   朝日を浴びて気持ちよかったことを憶えている。
   エイドは欠かさずこなしていたのでそこでペースがちょっと落ちたり
   持ち直したりだった。
   左脚に違和感が出始める。
   まずい、疲れの時に出ていたあの違和感(少し痛み)だ。
   この先が思いやられる。しかし、このコンディションでいかにレース中リカバれるかも
   実力のうちだという考えにした。
   そうだ、エイドで水分、塩分、糖分、カロリーを摂ってレース中のケガや故障を
   起こさないようにしよう、そう決めたのはこの時だった。(25km付近)
   忍野八海から国道139号線に出る信号でmaeichiさんに追いついた。
   その前のエイドで見かけたけど付いていけなかった。
   でも「キロ5で行くのは厳しいね」と言っていた。
   無理もない、急遽代走で出場していて殆ど距離を踏む練習をしていないのだから。
   恐れ多いと思いながらもここから先も自分のペースでキロ5弱で行くことにした。
   けれど、その先富士北麓公園に向かう5kmが厳しかった。
   上りは得意ではないことが証明された。
   何度か抜きつ抜かれつしていたリスの仮装をしたランナーに抜かれた。この方相当速い。
   歩きたいという気持ちが一瞬よぎったがまだまだこんなもんじゃない。
   自分の(得意な)時間がやってくるまで耐える事にした。

【40km~60km】
   富士北麓公園からすごい急な坂を下った。
   自分が得意なのか、後のこと(膝の負担)を考えない走りだったのか分からないが
   何人もごぼう抜きできた区間だった。(45km付近)
   50km付近、きつかった。キロ5がなかなか出ず、さっきの北麓公園上からの下り坂が
   ダメージとしてきいてしまったようだ。
   何人かに抜かされる。
   71kmコースのランナーに3、4人は抜かされた。(50km付近)
   この辺りから河口湖の心臓破りの急上り坂を恐れ始める。
   もう少しでくるぞ、くるぞーってね。
   でもなかなかこない。脚の復調もなかなかこない。
   殆ど惰性で走っていたもんだ。
   西浜小中学校が見えてきた。
   坂が予想通りきつかったけれど、歩かずにを心に留めて走った。
   案外すぐに到着。
   エイドではジェルやドリンクが充実していた。
   とにかくおかわりおかわり。
   そして、心に決めていたタスキ代わりのうましかランシャツに着替える。
   これは自分の中では特別な思いでチョイスした。
   日中暖かくなるというより暑くなるんじゃないのかと予想して序盤は
   うましかT-シャツ、そして駅伝で使用していたランシャツをこのコース上荷物サービスで
   着替える事にした。
   これはひとりで走っていない、グループエントリしている以上チームで走っているんだということを
   明示的にして意識を持ち直すため(折れた気持ちをつなぎ直すため)に決めていた。
   脚が(特に左脚が)痛みになってきていたので苦しい中ではあったが気合が入った。
   そして大エイドを出発したその時、maeichiさんがちょうどエイドに入ってきた。
   大きな声援をもらった。嬉しかった。まだオレはやれる!
   自分はエイドで休んだにもかからわず、大きな声で返す事ができなかったのが申し訳なかった。

【60km~80km】
   63kmのエイドで食べた吉田うどんは8割食べて後続のランナーにかなり抜かれたので
   少し焦って残りのうどんは返させてもらった。完食せずごめんなさい。
   ここから苦しい時間が続くが、苦しいのは皆も同じ。
   前のランナーについていく。
   西湖が終わったら、精進湖。
   精進湖を越えた辺りから国道139号に出る。
   この辺からおなじみのランナーと抜きつぬかつの繰り返し。

【80km~100km】
   精進湖を周り終えてからの国道139号線沿いのゆるい上りが辛かったが前のランナーとは
   差がつまっていた。辛いのは皆同じ。その中でも頑張っている方か。
   西浜小中学校に寄ってまたドリンク補給をしようとするが売れ切れていた。
   DNSというタンパク質の紙パックドリンクがまだ残っていたのでこれを1つ飲んでさらに2つを
   手に持ちながら走り出す。
   さっきまで後ろにいたランナーがだいぶ前を走っている。自分はエイドでn補給が下手なんだと
   思った。前半から気づいてはいたが200mくらいも引き離されていると重要なポイントだと痛感する。
   だが、また自分のペースは前のランナーよりもいいらしく詰まってくる。
   しかし、またエイドで引き離される。エイドは水を3杯飲んでレーズンを口に含む程度なのに
   この抜きつ抜かれつしたランナーとはエイドで差が出てしまう。
   92kmあたりの立体交差点で信号待ちはすごく長かった。
   100kmランナーが2人いたが後ろからさらに後ろから追いついてきてここでのロスは大きいと思った。
   急坂前まできた。エイドでゆっくりしたかったが先ほどまで同じ集団で走っていたランナー達に
   一気に抜かれてしまったので追いつくべくスタートする。
   ま、でもそれもポーズだけ。
   急坂はとても脚が進まない。
   想定どおりでも歩かない。
   一歩一歩が前進している証拠なんだ。
   前のランナーに抜かれているのは悔しい。でもここは自分との闘い。
   ついに前も後ろも誰も見えなくなった。
   当たり前ながら苦しい。止まりたくない。
   でもたまらず足を止めてしまう。
   思わず足を止めてしまった自分に驚く。
   森林の中の静けさに気づく。気持ちがいい。
   ウルトラマラソンのレース中なんだな。
   あと少し、目標としていた歩かないを達成できない事も悔しかったが
   ここで大事なのはじゃあ、ここで自分はどうする。
   次にどんな目標に切り替える?
   そんなことを考えていたらまた一人抜かされる。w
   サブ9までぎりぎり。
   可能性はゼロじゃない。頑張れるチャンスがあるんだからチャレンジしよう。
   そして、目標点を決めて走り出す。
   やがて上り頂点が見えてきた。キロ7:30くらいだろうか。
   でも頂点からはフラット&下りコースであることを知っていたので
   最後のチカラを出す。これまでの練習の成果(チカラ)を出す時は今なんじゃないか!
   そんな事を思いながらダッシュする。(実際はそんなにスピードは出ていない)
   この3年間の想いを胸に痛みはもちろんあるが、それも一瞬のことと思えば大した事ない。
   blacklionが吠える!←完全に酔ったコメント。
   会場のアナウンスが聞こえ始める。
   名前が呼ばれる。弱冠間違えているが、訂正して!っていうのは後にしよう。
   とにかくゴールを目掛けてダッシュ、ダッシュ。
   ようやくゴールテープが見えてくる。
   やったね、ゴール。
   終わった!ありがとう。

(7)レース後
   月曜、火曜、水曜まで休足して
   木曜からぼちぼち走り出す。
   全然スピードでない。はりがまだある。
   両脚裏ふともも。
   土曜(4/25)になってもまだはりは消えていない。
   木曜からボルタレンという湿布を張り始めた。
   少しは痛みとはりが緩和されてきた。