いよいよ夏の大会を目前とし、チームにとって調子を上げて行かなければならない

大事な時期となりホボすべての会場・グランドではオープンゲームが開催されています。

 

3年生にとっての最後の引退試合に向けてもアリますが、ソレ終わるとスグに今度は新チームにとっての秋季大会に突入しますのでコノ時期は同時進行でチーム力を上げて行く為に ” 3年生レギュラーチーム ” は他校・強豪校での試合会場へ遠征し、残った ” 2年生・1年生 ” は母校のグランドで他校の2年生・1年生を迎え入れて新チームに向けての B 戦が行われています!

 

昨日は過去に甲子園出場経験もアル地元ブロックの古豪チームでの担当試合でした!

 

彼等の代は1コ上の上級生が1人しかいなかった為に入学してスグの夏の大会が終わり7月の新チームになってから全員が1年生主力レギュラーとなって丸2年をかけてチームを作ってきた高校である!

 

だから他校の同級生の3年生に比べたら試合経験も豊富で、みっちり3年間を鍛えて楽しめて来れた選手等である!

 

だから全国大会出場可能か・・・と言ったら、それはそのチーム力によっても異なるから分からないが、大事なのは常日頃、私がココでも言っていますが貴重な3年間の間にドレだけ技術だけではナク精神的な人間のなかみの心を鍛えてこれて来たか…

 

そっちのほうがもっと大事であり、ソレは卒業後に本人の力となる源でアル事に

繫がる、世を渡って行く時に必要となる力的なモノはソコで磨かれて鍛え上げられて行くからである!

 

対戦相手チームが数年前に夏の大会ベスト4まで行った他県チームだった為に

第一試合は競った良いゲームで1ー0で勝利してレギュラー選手等には両チーム共にイイ調整になったと思い午後からの第二試合を迎える!

 

二試合目はレギュラーチームでも準レギュラー選手等の試合であるが大柄の選手でソコソコ出来る捕手が目の前に座る!

 

捕手と言うポジションは打球が当たったりしてケガの多い所にイル為に試合途中で

選手交代にナル事も多いので「 君は2番手の控え捕手なのか?」と聞いてみたが…

 

「 いいえ3番手の控え捕手で2番手は2年生と言う事もアリ新チームに向けての B 戦で他校へ行ってます 」と言う!

 

聞けば彼は3年生でコノ夏で終わる事となる!

 

同級生が少ない中で3年間をソコソコ試合出場経験も B 戦ではアルが監督からもらえて好きな野球を楽しめれて来たとは思うが古豪のアル程度技術的にデキる選手等が集まるチームでなく同じ近くの公立のチームであればチョット、野球のレベルを下げて別の高校へ進学しておれば 「 主力捕手で下級生からレギュラーで抜擢されて3年生になれば主将にでもなっていたかも?」と思えるほどである!

 

普通科・実業科の高校の違いもアルので選手の進路先にもの影響から進学先をココに決めたのだろうが進学先にソノ様に競争に負けてポジションを取れずに3番手に甘んじなければならなくなるのは不幸ではあるが、非常に惜しい!と思った!

 

また、ソノ悔しさやソノ中で過ごした3年間が、別のチームで、もしかしたら主将で終わってたカモ?の状況の中でと条件は違っても現状の中で3年間を終わらなければならない彼にとっては貴重な3年間はドチラも同じでアル!

 

ベンチ裏で叫ぶ部長の「 鮫島! ナイス、スローイング!」が私の心に刺さり、

マスク越しにもホロリ・・・と涙ぐませる!

 

部長も、このチームに来られる前に底辺高校の部員の少ないベンチ入り20人も埋まらない苦労された中で投球練習時に座らなければならない状況下の中でヤらなければならなかった事も私は知ってるからである!

 

同じ3年間!  苦労した3年間!  同じでアルが実におしい・・・

 

第二試中、対戦相手チームの選手交代でリリーフ投手で特別な選手が出て来た!

 

彼は生まれて来る時に母親から未熟児として生まれ片腕 ( 右手の指 ) が奇形で小さくボールを投げる事も出来ないしグラブを握る事も出来ないが・・・

 

生まれ持ったハンデも乗り越えて器用にグラブを使いこなしてプレイする!

 

出て来た投球練習時に私はビックリして 「 彼はジムアボット君なのか?」と捕手に

聞いたら 「 そうです!」と答えた!

 

実は以前にも話したと思いますが私も少年野球時代に同じチームの1年先輩で

 ” しんやくん!” と言う全く同じの障害のハンデもめげずに投げても打っても器用に野球を楽しむ少年と一緒にプレイした経験があります!

 

「 ココにも ” しんやくん ” がいた!」とビックリしたが普通に過ごしててもアマリ

ない事なので同じチームの選手等は野球を通じての中で貴重な3年間を過ごせてれるな・・・とも思いました!

 

そんな経験がなく、実際に目の前で見た事もナイ対戦相手のチームにしても貴重な体験になったと思います!

 

5回のグランド整備で休憩中に女子マネージャーにも言ってみたが・・・

 

「 スゴイのが世の中にはイルだろう・・・」

 

「 何のことですか?・・・」

 

マネージャー業の雑用の忙しい中で試合中の選手等に目が行けれない・・・

 

そんな余裕がなかったら社会に出て OL になってから困るぞ・・・

 

笑っちゃいけないが・・・

ごきげんよう