もうすぐ寒い冬も終わり外に出かけたくなる気候になってきます。
私たち人間も温かくなるとともに活発になってくると同時に、冬は活動を休止していた蚊も待ち侘びていたかのように行動を開始します。蚊だけじゃない、蠅も出て来るんです。

 

春の季語のなかには、『春の蚊』だけでなく『春の蠅』もあり、よく歌われています。

蚊は夏のものであるが春でも気温が上がると蚊を見かけることがある。

家の中にイヤな虫が入って来ないように今一度、防虫金網の点検も忘れないで下さい。

 

一例として俳句を挙げてみますので、作ってみようと思う人は参考にしてください。

積み上げし本のあたりを春の蠅

岩田由美

奥青き鏡を舐めて春の蠅

鷲羽狩行

観音の腰のあたりに春蚊出づ

森 澄雄

ともしびにうすみおりなる春蚊かな

山口青邨

 

雅子の作品は

かたはらに春の蚊来たりささやける