奈緒美です。
最近「逆エンパス」という言葉が使われるようになりました。
エンパスは、共感する能力が高いために、周りのエネルギーを吸い込んでしまうという特徴があります。
それに対して、逆エンパスは共感力が高く、周りにエネルギーを発して影響を与えてしまったり、目立ってしまうというものです。
確かにエンパスさんが強いネガティブな感情を発すると、
周りに大きな影響を与えてしまいます。
でも、自分がエンパスか逆エンパスかを気にする必要はありません。
実は、エンパスさんは周りのエネルギーの影響を受けやすいですが、
エネルギーの状態が整い強化されていくと、
周りに良い意味での影響を与える事が出来るようになるのです。
エンパス、逆エンパスにこだわるよりも、
まずは自分のエネルギーの質と状態を知り、
傷ついた所は修復してエネルギーを強めていく事が必要です。
エネルギが薄く広がっていると、境界線が曖昧になるため
周りのネガティブなエネルギーの影響を受けたり自分の中に取り込んで苦しくなってしまいます。
だれでも本来はとても美しい光のエネルギーを持っているのですが、
エンパスさんはそのエネルギーは広がりがちです。
ネガティブなエネルギーが強いとその強いエネルギーが
まるで濃い塩水が薄い塩水に流れ込むように、
エネルギーの薄いエンパスさんに流れ込んできます。
そのエネルギーが混乱した状態のままだと、
どんどん自分本来のエネルギーが分からなくなり、
発揮することが出来なくなってしまうのです。
つまり、
自分のエネルギーの状態を整えて、どう使っていくかによって
ネガティブな感情やエネルギーに振り回されるのか
いつも自分を心地よい状態に保って
周りのその美しいエネルギーを与えられる人になるのか
という違いを生むだけなのです。
ですので、もしあなたが「逆エンパス」と診断されたとしても、
その事を気にする前に
「自分のエネルギー状態を整えていけば、
良い影響を与えることが出来る」
という可能性に目を向けて下さい。
あなたの本来のエネルギーの美しさを感じて
その素晴らしさを発揮することで、
この世界はどんどん素晴らしくなっていきます。
そんな力を持っている事を誇りに思って下さいね。