最近、外回りでウロウロしている途中、本屋に寄ることが多くなった。
比較的大きな本屋なので、一度入ると買いもしないのに一時間は軽く過ごせてしまうという、厄介な場所だ。
一見、サボっているようだが実はそうでもない。
本屋というのは非常に多くの情報を得ることのできるツールなのだ。
今日もいつものとおり、店内を徘徊していると、
ブラックマヨネーズ小杉の著書が目についた。
その名も
『薄毛の品格』
興味が出たので手にとってパラパラとめくってみた。
おおまかに説明すると、
『薄毛を悲観することはない!胸をはって薄毛ライフをエンジョイしようぜ☆』
というような内容だった。
面白そうだし、読んでみたいなとは思ったのだが、ふと思い立った。
実際、私の頭髪も父親からの強烈な遺伝のおかげで年々砂漠化が進んでいる。
そんな私がだ、『薄毛の品格』なるタイトルの書籍をカウンターに持っていったらどうなるだろうか?
きっと、カウンターのお姉さんは私の頭にチラリと目をやり
『きゃ☆この人、薄毛の品格を買うのね!薄毛が薄毛を読むのね!!薄毛のバイブルにするつもりなのねッ!?』
などと思うに違いないであろう。
私はゆっくりと書籍を元の棚にもどした。
『小杉先輩、自分にはまだ無理ッス…。』
そして、静かに本屋を後にした。
自動ドアをくぐり抜け店を出る。
車のキーを回しながら私は思った。
『近いうちに帽子をかぶって、また来よう…。』
と…。
風に揺られた街路樹から、ハラハラと枯葉が散るのが目に入った。
比較的大きな本屋なので、一度入ると買いもしないのに一時間は軽く過ごせてしまうという、厄介な場所だ。
一見、サボっているようだが実はそうでもない。
本屋というのは非常に多くの情報を得ることのできるツールなのだ。
今日もいつものとおり、店内を徘徊していると、
ブラックマヨネーズ小杉の著書が目についた。
その名も
『薄毛の品格』
興味が出たので手にとってパラパラとめくってみた。
おおまかに説明すると、
『薄毛を悲観することはない!胸をはって薄毛ライフをエンジョイしようぜ☆』
というような内容だった。
面白そうだし、読んでみたいなとは思ったのだが、ふと思い立った。
実際、私の頭髪も父親からの強烈な遺伝のおかげで年々砂漠化が進んでいる。
そんな私がだ、『薄毛の品格』なるタイトルの書籍をカウンターに持っていったらどうなるだろうか?
きっと、カウンターのお姉さんは私の頭にチラリと目をやり
『きゃ☆この人、薄毛の品格を買うのね!薄毛が薄毛を読むのね!!薄毛のバイブルにするつもりなのねッ!?』
などと思うに違いないであろう。
私はゆっくりと書籍を元の棚にもどした。
『小杉先輩、自分にはまだ無理ッス…。』
そして、静かに本屋を後にした。
自動ドアをくぐり抜け店を出る。
車のキーを回しながら私は思った。
『近いうちに帽子をかぶって、また来よう…。』
と…。
風に揺られた街路樹から、ハラハラと枯葉が散るのが目に入った。