先週の三連休は次男と一緒に長男の住む和歌山へ旅行。私たちが新潟に帰るタイミングで和歌山に住む大学生の長男も一緒に帰省。

ずっと使えなかったANAのマイルをフル活用し、無料航空券を活用😁。

いつも息子たちと3人で旅をしてきた私。

長男が大学受験の頃から、ずっと次男と2人旅だったので、久しぶりに3人で移動出来ることが嬉しくて仕方なかった親バカです。


そんな長男も一週間ほどのんびり過ごして、昨夜和歌山に帰っていきました。

離れて暮らしているので、会うたびに長男の成長を感じます。バイトやらサークル活動やらを通して、自分の役割だけでなく、他の人の立場に立って考えることが少しずつ出来るようになっています。こういうことは肌で感じて覚えるものだから良い経験をしているなと思います。

相変わらず部屋は汚いし、だらしないところもたくさんありますが(これは働く母がきちんとしつけをしなかったからです😅)、人として素直に真っ直ぐ、前向きに育ってくれました。充分です。


今回の旅行のことはブログでも書いていますが、久しぶりに無事に旅を終え、感じたことがひとつあります。


人生で怖いとか、不安とか感じることの大半は自分の心が生み出す妄想なのかも。

私は幾度となく旅に出てきた旅マニアのくせに、それでも出発前には「具合が悪くなるのでは?」とか、「何かが起こって帰りの飛行機に乗れないのでは?」とか悪い妄想を繰り返しています😅。


コロナ禍の始まりの頃だって、日本中が同じ傾向だったのでは?

「県外に行ったら感染するのでは?」とか、

「感染した人が通った場所にいただけで感染するかも?」とか…。

最初は我が街なんて、感染者が1人も出ていなかったのに買い物や映画館に行くのさえ、はばかられたのをよく覚えています。

最近は身の回りにも感染した方が増えてきて、そうした過剰な反応や偏見もだいぶ少なかなってきた気がします。


過ぎてみれば、なぜそんなに不安だったのかと思うことばかり。

気をつけることと、必要以上に心配しすぎないことのバランスをとるって大事。

不安感の強いアラフィフですが、これを肝に刻んで、明るい方に向かって進もう。

心配はいらない。楽しまない人生なんてもったいない。


久しぶりにゆっくりと一緒に過ごして、成長した長男を見て思ったことがもうひとつ。

子供たちには、大人になるまでにたくさんの人に愛されて、守られて、満たされてほしい。

小さくていいから努力が実った経験を重ねて、透明な偏りのない視野を手に入れてほしい。

世界を見るのに色メガネはいらない。


幸いなことに息子たちは、関わった人たちが皆、ちゃんと愛情をもって接してくれて、人は信じるに値するものだと疑わない。

必要以上に世界を不安に思ったり、人を疑ったりすることなく、このまま明るい方を見て、真っ直ぐに進んでほしいな。

だってあなたのその心が、相手の心を決めるのだから。


春です。なんだか、ここ数日でいろんな物事が動き始めて頑張ろうかなと思っているところ。

今年こそ、沖縄に行きたい😆❗️