引き続き解放ムードな週末です😆。

今日はポイント2倍デイなので、久しぶりに駅ビルでショッピング。うっかり春のトレンチコートを買ってしまいました😅。衝動買いです…。


さて、もうすぐ新年度の人事異動。合わせて退職者が発表されます。最近は若くして転職を決める人も増えて、以前だったら定年退職がほとんどだったのに「え?〇〇さん、辞めちゃうの😳❗️」なんてことが増えてきました。

時代の流れで日本の終身雇用制度もだいぶ揺らいできましたよね。


私は大学卒業と同時に今の職場に就職。

取り立てて能力が高いわけでも、立派な志があるわけでもないのに、なんとなく成り行きに任せて続けるうちに、アラフィフ女性管理職になってしまいました。


ワンオペ育児で随分と苦労した私は、専業主婦の友人たちをずっと羨ましく感じていたものです。

うちは夫が育児にほとんど協力しない人で、実家も遠かったから子供が体調を崩せば休むのは私だし、自分が風邪をひいても子供をお風呂に入れたり、食事の準備をするのは私…。

仕事を終わらせるために、ファミリーサポートに子供を預けたり、大きくなったら夕食だけ用意して職場に戻ったり。

自分で言うのもなんだけど、ここまでよく頑張った私😭❗️


だから、専業主婦で育児をしている人のことをずっと羨ましいと思ってきたけれど、最近ようやく、仕事を続けられたことは幸せだったんだなあと感じるようになりました。


私は夫に扶養されたことはなく、我が家の家計は完全に別財布です。

夫が住宅ローンと光熱費を負担して、私が食費や携帯電話代、交際費などを負担する。なので残りはすべて各自のおこずかいという仕組み。

家事も育児もほぼしない夫に不満がないと言えば正直、嘘になりますが、家庭内の立ち位置は完全に私が上です😤。

だって経済力があって生活能力があるから😁。

夫がいなくても私は何も困らないけど、夫は私がいないと家計も、子育て・家事も支障出まくりです。

だから、私が子供たちと一緒に、夫を置いて(彼は仕事の休みを調整するのがイヤで行かない派)、旅行に行っても私は全然後ろめたくない😁。


専業主婦だって大事な家事育児を担っているのだから夫と対等なはずなのに、そこを夫や世間に認めさせるのは意外と難しい。

ま、最近はその辺の意識も随分と変わってきているとは思いますが。


女性が経済力を持つことは、やはり明確に立場を変える。

我が家のような環境で、うちの夫のような人と一緒に、専業主婦で子育てをしていたら私はどんなに辛かっただろう。

仕事があったから、育児との両立がどんなに大変でも、愚痴を吐く場所も聞いてくれる仲間もいて子育てに煮詰まることはあまりなかった。

仕事の付き合いと言う名目で飲み会にも行ったし(子供の預け先がある時だけだけど)、仕事に行くからと洋服も化粧品も買った。旅行もたくさん行った。自分のお金で。

これが夫の扶養だったら、子供を預けて飲みに行くとか、洋服や化粧品を買うにしてもさぞ気を使っただろうなと思う。

そりゃあ、玉の輿にでものれば違うのでしょうけど。そんな人は限られます😅。


子育てと仕事の両立には本当に苦労したし、泣きながら乗り越えたこともたくさんある。

それでも、仕事を続けていたから、私の苦労はちゃんとお給料や昇進として目に見える形で報われたし、何より仕事で世界が広がりました。

子供たちは母親が働いているのが当たり前だと思って育ったから、それが嫌だと言ったことがないのも有り難かった。


終身雇用制度も随分と変わってきて、もう少ししたら良くなっていくのかもしれないけれど、私と同じように大学を出て子育てのために仕事を辞めた女性たちが条件の良い仕事を見つけるのはまだまだ難しい。大半は非正規雇用だ。


子育てのために仕事を辞める人たちの大半は、自分で望んだ人たちも多いし、私だって子供たちが乳幼児の頃はなぜこんなに苦労してまで仕事を続けるのかと何度も思った。


けれど、日本は教育で社会保障制度の実践的なところはあまり教えないから、女性たちは働くことの意味をよくわからないままに、仕事に関する選択をしてしまうような気がしています。

ずっと働いてきた私でさえ、ようやく今頃、気づくくらいなんだから、もっと制度的なところを教育でちゃんと教えたら良いのにね。


だって子供たちはいずれ大きくなる。その時にお母さんたちにも家庭以外の自分の場所があった方が良いし、大きくなった子供にはそれなりにお金がかかるのだから、それが仕事であればなお良いはず😳❗️

支払われるお給料も、ただ金額だけの問題ではない。そこには社会保険料額がいくら差し引かれているのか、いないのか。それは将来の年金額にも直結して、仕事を辞めた後の女性たちの老後にまで影響を及ぼすもの。


日本経済が高度成長期にあった昭和の頃は、モーレツサラリーマンを支えるために配偶者控除枠を設けるなどして女性を家庭に置くようにし、人口減少で働き手が減少し、経済が落ち込んできたら今度は女性活躍だと言いだすなんて、結局、いつの世も女性があおりをくらうのか?と思ったりもします。

それでも女性が働くことはいろんな意味で良いことなんじゃないかなと感じています。


そりゃ、大変ですよ。

でも人生なんて何を選択したって大変なことばっかりなんだから、家庭に入ったら入ったで別の大変さが待っている。

お母さんがうっかり新しいコートを衝動買い出来るくらいの経済力を持っていたら、お母さんはハッピーだし、経済も回るし、お母さんがニコニコしててちょっとオシャレしてたら家族も明るくなるよね。


頑張れ、世の女性たち。

自分の人生なんだから、悔いのないように楽しもうね。



最近はネットで買うことが多いけど、久しぶりにお店で試着して、店員さんとおしゃべりをしながら買いました。

ネットではわからない生地の手触りや、色。

試着しないとわからない自分との相性。

ショートのブルゾンとどっちにしようか迷って、今までなら絶対ブルゾンを選んだのだけど、あえて今まで選ばなかったロングコートにしてみました。それもうっすらとペパーミントグリーンの、今までなら選ばなかった色。

着ているうちに、馴染んでいくはずだから、ちょっとだけ新しいものに挑戦です。

春だもの😆❗️