三連休最終日、次男は本日、受験本番です😅。
以前に推薦を受けてダメだった国立工業高等専門学校。今度こそと気合充分に出かけました。
リクエストはお腹にもたれないお弁当。
小さめおにぎり、ササミカツ(ゲンは担いだ)、マカロニサラダ、身体を冷やさない温かい麦茶。
一教科ごとに30分も休憩があるそうなので、午前と午後用にクッキーとチョコも持たせてみた。
以上、母の仕事は終了😤❗️
あとは本人の頑張りあるのみ。
そんなわけで、この連休は私も家にこもってたわけですが、昨日、ちょっとだけ実家に顔を出してきました。
姪が先月、初めての赤ちゃんを出産😆。
本当はコロナがもう少し落ち着いて、次男の受験が終わったら家族みんなでお祝いに行こうと思ってたのですが、一向に感染者は減らず、姪も連休が明けたら嫁ぎ先に帰ると言うので、私一人でお祝いを届けに行ってきました。
一昨日、お祝いのベビー服やら、のし袋やらを用意していたら、突然、二年前に亡くなった父の顔がボン!と頭に浮かびました😳。
「そう言えば、今日は父の誕生日だったな。」
急に何やら父のことが思い出されて、久しぶりに涙がポロリとこぼれたくらい。
不思議だなと思いながら、父の好物だった甘いお菓子と、父よりも先に亡くなった母も1月が誕生日だったので、お仏壇のお花を買って実家へ。
途中、兄妹LINEがビコビコなって、なんと姉も同じタイミングで実家に行くという連絡が。
いつもは私が姉に連絡をして、一緒に行くか、姉のところにも顔を出すのだけど、ちょうど姉の仕事が繁忙期なので、あえて姉には連絡してなかったんです。なのに同じ日に。
姉妹、考えること同じなのか?
実家に行って待望の赤ちゃんを抱っこしたり、楽しい時間を過ごしていると姉が到着。
私が父の話をすると、姉も
「私も夢に出てきたのよ。お母さんも出てきて、お父さんの誕生日だからってご馳走を用意してる夢だったよ。」と言うではないの😳。
「お父さん生きてたらいくつだったかしらね?」と調べたら、ちょうど88歳でした。
こりゃあ、呼ばれたな。
完全に。
生前、「俺は親よりも長生きした」とよく言っていた父。金婚式もしたし、法事もきっちりやる、こういう節目ごとに人一倍こだわる人だった。
88歳までは生きられなかったけど、せめて子供たちに「生きていたら88歳だったんだぞ。米寿のお祝いだ。」と伝えたかったんだと思う。
そして、そんな父の気持ちを察した母も加担しているのか😅。
私は兄妹のなかで一人だけ離れた街に住んでいるけれど、母は生前、私が実家に帰る時は必ず姉を呼んだものだった(仕事中でもお昼休みに呼び出して一緒にご飯を食べさせた。)。
だから、こんな日くらいは兄妹で集まれと全員集合させられたような気がします。
小さな子供が大好きだった父は、米寿のお祝いは出来なかったけれど、ひ孫が生まれて、子供たちも顔をそろえて嬉しかったに違いありません。
そして、その帰り道、道の駅で偶然、三角ちまきを見つけました😳❗️
母が生前、子供の日に作ってくれたちまき。
わざわざ山から笹の葉をとってきて、そこにもち米を詰めてふかし、きな粉で食べる。
子供の頃の最高のご馳走でした。
だけど、笹を取ってくるのは簡単ではないし、包み方も私は憶えていない。姉もしかり。
母亡き後、もう食べられなくなってしまったちまきだけれど、昨日、道の駅で買ったちまきは母のと同じ味がして感動した😭。
私はスピリチュアル好きというわけではない。
けれど、私の育った田舎には生活の中に普通にそう言うものがあって、虫が知らせるとか、人の思いが何かを起こすとか、普通に信じて育った。
それは祖母や父が小さい頃、よく話してくれた民話の世界にも通じていて、心を律する基本のもののような気がしています。
よく「お天道様が見てる」って言ってたなぁ。
もうすぐ次男を迎えに行きます。
帰ってきたら、あの世からばあちゃんが届けた
であろう😁
ちまきを食べさせよう。
