息子たちが気に入って使う言い回しがある。
当然、その時期のお気に入りなわけだから、くるくる変わるのだけど、何度も言われると私もなんとなく使うようになる。
最近のお気に入りは、長男が帰省した時に使ってた
「しゃーない。切り替えて行こう!」
中3の次男が先週、志望校の推薦入試を受けた。
前もブログに書いたけど、彼は結構グレーゾーンに近い特性があって、得意な理数系は集中して学べるけど、文章を書いたり人前で話したりはとっても苦手。
そんな彼の志望校は国立工業高等専門学校。大学受験のための点を取る勉強よりも、自分で考える方が好きな次男には、早いうちに専門分野を学ぶ方が性に合うのではと思っている。
そんな次男を理解してくれた中学校の先生方の御厚意もあって、いや本人ももちろん努力はしたけど、なんとかギリギリで推薦枠に入れてもらって推薦入試を受けることができた。
試験は内申と面接だけ。
話すことの苦手な次男がお正月明けから家でも面接練習を繰り返して臨んだが、仕事で面接官をしたことのある私としては、正直無理でしょうね😭と覚悟はしてました。
何しろ、推薦で合格する子たちは皆、中学での英数理がオール5のような子たちだと聞いていて、そもそも内申点(提出物を出さない次男は内申基準ギリギリ)で叶わない。その上、面接も苦手ときては…😅。
そんなわけで今日の午前に合格発表があったものの、私は行かず(親と見に行かない生徒はお昼に学校が教えてくれるし、親はHPでも見れる)職場でお昼に確認するつもりでいました…。
が、なんと❗️午前に私の携帯が鳴るではないですか😳、こ、これはもしや…
仕事中の親に連絡してくるなんて⁉️
あわてて携帯を握りしめ、事務室を飛び出し電話に出ると😳😳😳😳❗️
息子の塾の先生からでした😅。
しかも、開口一番「残念でしたね」と。
いや塾の対応は素晴らしい。母親より先にHPで合否を確認。
でも、先生、まだ見てなかったんです😭。
余計な期待しちゃったじゃないですか😭😭😭。
夫にLINEしたら「これで受かったら本人のためにならない」と。ごもっとも。
自分の器に合わないものを手に入れても、良いことはない。受験は運も大事とは言われるけれど、なんだかんだで実力に結果が伴うだけ。
長男が大学入試に失敗した時も思ったけど、結局頑張るのは本人。いくら親が応援しても、心配しても、子供の代わりに頑張るわけにはいかない。
少々痛い思いをすることが本人にとって結果的に良いこともあるんだよね。
今日の気持ちを来月の一般入試の起爆剤にしてほしいものです😅。
しゃーない、切り替えて行こう
うん、良い言葉だ。
ありがとう、長男。頑張れ、次男🤞
