ー第93回ー 『ダ・ヴィンチ・コード』 (感想) | 3110 - 映画研究会

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なんかアクセス数がすげー伸びてんなーと思ったら、あにこ便のアニゴジの記事のコメント欄にこのブログのURLが貼られていました。

誰かわかりませんが、ありがとう。いい宣伝になったよ。

私のは無許可でも困ることはそんなないからいいけど、他の人のはやめようね。

 

     ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

 

 

  『ダ・ヴィンチ・コード』

  

  2006年 149分 監督:ロン・ハワード

 

  ※画像をお借りしています

 

  〔あらすじ〕

 フランスのルーヴル美術館で、館長のジャック・ソニエールが何者かに射殺される事件が発生。奇妙なことにその死体は、レオナルド・ダ・ヴィンチの『ウィトルウィウス的人体図』を模しており、胸には自身の血で五芒星が描かれ、近くの床にはバラバラの数字と意味のわからない文章が書かれていた。

 パリで講演を行っていたハーバード大学の教授、ロバート・ラングドンは、宗教象徴額の専門家として捜査に協力してほしいと依頼されるのだが……。

 

     ─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ コ コ マ デ!

 

 

  以下、原作の内容を交えて記述するので注意

    詳しいシナリオにはほとんど触れないので注意

 

 

原作を前に読んでいた時、タイムリーに地上波でやっていたので、ほぼ同時に読んで観ました。

で、今回は2回目。

 

評価は高くないけど、原作読んでいたらかなり楽しめると思いますよ。

というのも、原作の情報量が凄まじいので、どうしても展開が駆け足になっちゃうんですよねぇ。

だから描写や説明に理解が追いつく前に、どんどん話が進んでいくのです。これでも結構端折っているんですけど。

というわけで、本作を観て話の内容をよく理解できなかったという人には、原作を読んでみることをおすすめします。

 

 

……と、久々に観た感想ですが、

 

 早い

 
私の記憶よりもずっと展開が早かった。
思えば本編開始30分で原作200ページ分くらい進んでいるんですよねぇ。
でも小説よりスピーディーなのもそれはそれで楽しめる。
 
 
主人公が関係者と間違えられて追われ、女性に助けられるというヒッチコック映画のような展開。
 
 
↑トム・ハンクス演じるラングドン。
彼を助けるのは、オドレイ・トトゥ演じる暗号解読官のソフィー・ヌヴー。
 
自分としては、原作の恋人同士としか思えない2人の掛け合いが変更されたのがよかったと思います。
原作ではこちらより『天使と悪魔』の方が先で、冒頭「ヴィットリアと最近会えてないなー」みたいな感じで始まるので、新作の度に新しいヒロインと恋人みたいな雰囲気になるラングドンにあまり好感が持てなくてですね。
 
失礼、どうでもいい話でした。
 
 
改めて観てみると、やっぱり原作未読者にはあまり親切じゃない内容な気がしました。
前述の通り、原作はものっそい情報量が多いのですが、人物や謎解きがかなり丁寧に描写されているので、あまり置いていかれる心配はないんですよねぇ。わからんければ読み直せばいいし。
地上波で観た時は原作片手に読みつつ観つつだったんで気にならなかったんですがね。
 
 
ミステリー目当てで観ると楽しめないかもしれません。
冒頭はじめ、犯人の顔見えちゃってるからね。
黒幕とか、「おっ」と思える部分はあるかもしれませんが。
本作の見どころはミステリーではなく謎解きです。
 
 
 
あとはまぁ、刑事を演じたジャン・レノがよかったってことくらいしか書くことがないような……。
あらすじがただでさえ複雑だし、下手に書くと何もかもネタバレになるような内容なので。
 
謎解き宗教に関心がある方におすすめです。
 
 
     ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
 
相変わらずなんの参考にもならない文章ですみませんm(__)m
原作は映画よりミステリー要素が強いので、ミステリー好きにもおすすめ。
 
 
続く……トム・ハンクスの髪型おもろいな