手仕事は祈り③ | ミラコーの軌跡

ミラコーの軌跡

自分の観察。

 
木には、
ぬくもりがある。
 
ぬくもりとは、
母性愛(≒女性性要素)である。
 
 
 
女性性要素は、
社会の中で活躍する男性性とは異なり、
ぱっと見で何か強く主張するものではない。
 

「うちの家具は、ぬくもりがあります」
と主張するより、
「うちの家具には、こんな機能を持たせています」
と主張する方が、
経済社会の中では、注目を浴びる。
 
 

それでも、
お友達との喧嘩で傷ついた子供が、
お母さんに抱かれて安心するように、
 
一週間の会社での勤務に疲れた人が、
週末の自宅でのリラックスタイムから
ニュートラルな気分に戻れるように、
 
ぬくもり・癒し・安心・母性愛のような女性性的要素が、
次の社会で、また生きていくことを
裏で支えてくれている。
 
 
女性性は、
縁の下の力持ち。
 
 
 
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家具に男性性的要素を持たせることは、
言葉通り、男性である主人の役目。
 
主人が設計するプラスアルファの機能性は、
毎回お客様にとても喜んでもらえている。
 
 

そして、
家具に女性性的要素を持たせることは、
言葉通り、女性である私の役目。
 
 
私は、
木のぬくもり&手触りを最大限に引き出すことで、
 
その家具を使ってくれる人が、
社会を生きる中でも、
安心や癒しを得られることを祈っている。