2人が出会ってから15年以上の波瀾万丈な歩みを描いた作品です。
特に印象に残っているのは、長谷川博己さん演じる先生の「正しいって何ですか?」という言葉でした。
個人的には、これこそがこの作品の大きなテーマ(肝)なのではないかと感じています。
私は普段、新入社員研修の講師を務めているのですが、指導する中で「これは本当にこう教えていいのだろうか?」と悩むことがあります。
また、病気から復職して半年以上が経つものの、どこかまだ自分の中に違和感が残っています。
「自分のこれまでの選択は、本当に正しいことだったのだろうか?」
先生の問いかけに、思わず胸がどきっとしました。
正直なところ「もう一度観たい映画か」と聞かれると少し言葉に詰まりますが、原作の本は一度読んでみようと思っています。
今年で50歳。
これまでの人生は正しかったのか。
解答のない問いかもしれませんが、これからの人生をどう歩んでいくのか、じっくり考えさせられる作品でした。
