鈴木亮平が剛田猛男というゴリラのような高校生を演じる『俺物語!!』は、私が好きな映画の一つだ(永野芽郁が好きというのもあるが……)。
映画は剛田猛男が告白するまでのすれ違いを描いた作品だった。
でもアニメ版は意外とすぐに告白して付き合うことになり、そこからも話は長く続いていく。
映画は大体2時間程度という枠があるので、あの作り変え方が正解だったのだと思う。
原作は読んでいないが、どちらもそれぞれの良さがあって正解だと感じた。
少し前のことにはなるが、『SAKAMOTO DAYS』を映画館に見に行った。
『SAKAMOTO DAYS』は友達に紹介されて見るようになった作品で、一気に虜になった。
しかし劇場版は、短時間で収めるしかなかったから仕方ないのだろうが、原作では順々に出てくる登場人物がいきなり登場したり設定が若干違っていたりと、少し無理があるように感じられて楽しめなかった。
『僕の心のヤバいヤツ』は、アニメを見てから原作を読んだ。
原作との大きな違いはなく、スムーズに頭に入ってきて良かった。
ただ、ヒロインの山田杏奈のようなスタイルを持つ中学生を実写で再現するのは流石に無理があると思うので、この作品は実写化してほしくないと思っている。
原作、アニメ、実写映画。
それぞれのメディアに「得意な表現」と「物理的な制限(尺など)」があるからこそ、改変がハマることもあれば違和感になることもある。
好きな作品だからこそ、作品に合った一番良い形で映像化されてほしいなと改めて感じた。
