テレビをたまたま付けたら、NHKの『演芸図鑑』という番組に桂文珍さんが出ていました。

すごく久しぶりにお見かけしたので、思わず「おっ!」と声を上げて驚いてしまいました。

そういえば、私が子供の頃はテレビでしょっちゅうお見かけしていました。
『地球まるかじり』で司会をやっていたり、あのファミコンソフト『さんまの名探偵』では(ゲーム内で)殺される役で出ていたり……。
最近はテレビでめっきり見なくなったので、「もしかして引退されたのかな?」と勝手に思い込んでいたのです。

気になって調べてみたら(※Geminiで検索してみたところ)、かつて超売れっ子だった頃に「ある人」からのアドバイスを受け、テレビの露出を控えめにして本業である落語に専念することに決めたのだと知りました。

テレビに出て華やかに活躍し続けることももちろんすごいですが、自分の原点である「落語」という本業を突き詰めるためにシフトチェンジする生き方って、本当に格好いいなと思います。

そういえば、我が故郷が誇る名人の立川志の輔さんも、テレビで活躍しつつ生の高座をすごく大切にされていますが、同じような志をお持ちなのかもしれません。

ちなみに、私がこれまでに生で落語を見たのは、高校の学園祭に来てくださった林家こん平さんの高座だけ。
今思えばとても貴重な体験でしたが、文珍さんや志の輔さんたちの生の落語も、機会があればいつか観に行ってみたいものです。

(……ところで、一時期テレビで引っ張りだこだった講談師の神田伯山さんも最近テレビで見かける機会が減った気がしますが、彼もまた舞台やラジオといった本場・本業の現場を第一にされているのかもしれませんね!)