大きく生まれたよく育っている赤ちゃん☆妊娠糖尿病赤ちゃん 要注意! | 産科 管理栄養士ももりんのポツリン補完食ブログ

産科 管理栄養士ももりんのポツリン補完食ブログ

松本桃代です♡
埼玉県の産婦人科で28年間勤務していました。
栄養をしっかり考えることは赤ちゃんも大人も同じく大事。
自分自身の育児を通して、補完食について、ママの幸せについてつぶやきます。

出生時体重が大きい。

 

これは小さいより安心です。

 

が、泣き声は産まれたときから大きいですね~

 

 

 

赤ちゃんの産まれた体重は

小さすぎても

大きすぎても

将来の肥満、耐糖能異常、心疾患などへの悪影響が報告されています。

 

 

小さく産まれた赤ちゃんは

いきなり

がんがんミルクを与えて急成長させないこと。

 

大きく産まれた赤ちゃんは

肥満にならないよう

おやつにジュースやお菓子を

与えないよう

 

要注意です。

 

 

たまに見かける

うちの子産まれたときから

ず~っと大きいの

 

と自慢している母さん。

 

そりゃ~そのまま肥満になるよ

警告したい私たち産科の栄養士。

 

 

 

妊娠糖尿病だった赤ちゃんは

10歳以降に

肥満、そして耐糖能異常になりやすいこと

がわかっています。

 

 

これは妊娠中のOGTTという検査で

血糖値が高いほど

空腹時高血糖およびインスリン感受性低下による耐糖能異常になりやすいことがわかっています。

 

 

 

日本では

妊娠糖尿病だった赤ちゃんのフォローアップ体制はできていないので、ママ自身が注意したい話です。

 

 

 

 

もちろんやることはひとつ!

糖質に偏らない食生活への配慮。

 

 

大きいから安心 ではないです。

 

と知っておきましょう。

 

 

 

今日もありがとうございました🍑